つくもがみ貸します ~感想~
「損料屋」って何だろう?
このアニメを見るまでわかりませんでした。
時代劇に登場する言葉は、私にとって耳慣れないものが多い。
火事が多かった江戸時代、道具を多く持たない人が多かったとのこと。
それで、日用品から骨董品、美術品などの品物をいくらかで貸し出す
「損料屋」という商いがあったと、このアニメを見て初めて知りました。
アニメでも漫画や小説から、
その当時の時代背景を知ることが出来ると
少し賢くなった気がする( ^ω^)・・・ただそれだけ。
アニメの舞台は江戸の深川。
損料屋「出雲屋」をお紅と清次という姉弟が営んでいますが、
ここで取り扱う道具たちは、作られてから百年以上が過ぎ、
魂を宿した「つくもがみ」になってしまっています。
つくもがみのキャラクターも皆個性的で愛らしい。
お客の元に、つくもがみ達が貸し出されては
色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げていく・・・
人間以上に人間らしいつくもがみ。
あと、その会話をお紅と清次が聞くことが出来るのも
見ていて面白かった。
夏目友人帳とか、妖怪アパートの幽雅な日常好きな人は
楽しめるかもって思った。
大体1話完結の内容で、つくもがみそれぞれがフューチャーされている回や
初回見た時にはわからなかったお紅と清次の関係性、
2人を取り巻く人間模様が描かれています。
あまりドロドロしてなくて、ほっこりと視聴できたと思う。
映像がキレイだったし、
ファッションが今風に寄せたような装いで
個人的には好きでした。
気になるものは色々見てきたものの、
「あー面白かった、好きだわコレ」と思うだけになる。
もったいない。
ボチボチと最近見たものから、好きなものまで
ここでアウトプットしていくことにする。
稚拙な文章ですが、よろしくお願いしやっす。
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