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移植周期① 判定日

いよいよ初めての判定日を迎えました。

不妊治療を通して、悲しくも期待しては落ち込むことに慣れてしまったので体の変化に一喜一憂しつつも、気持ちを紛らわしながら判定日まで過ごしました。



判定方法はBT9で血液検査でした。
私はBT9の日の都合が悪かったのでBT11に判定日。

事前にフライング検査はしませんでした。
真っ白な検査薬を見るのが怖かったから。

そのせいで待ち時間は長く感じるし、いざ自分の番が近づくと呼吸が浅くなったりと散々でした。
なぜか手の甲や爪が赤くなり、血の巡りが良くなってた。笑



ドキドキの診察室。


結果は血中hcg511、陽性。



医師から結果を伝えられると心からの「良かった」と言う気持ちが声に出ていました。
hcgもいい値と言ってもらえてほんの少しだけ安心しましたが、流産した過去もあるので手放しに喜ぶことはできませんでした。

内診ではまだ胎嚢の確認ができなかったのですが、ずっと説明や注射をしてくれていた看護師さんが「良かったね」と言ってくれてちょっぴりウルウル。


次回は胎嚢確認、もしかしたら心拍の確認までできるかもしれないと言われて判定日は終了しました。


夫に結果を伝えると「ひとまずはよかった」という感じ。
まだこれから心配は尽きないから…とお互いに冷静に話をしました。

それでもとりあえずまた赤ちゃんが戻ってきてくれて良かったとホッとしてました。


タイミング法、人工授精すべて陰性でなかなか授かれずにもがいて悩んでやっと決断した体外受精でやっと授かれた。

夫には手術もしてもらった、何度も精液検査をしてもらった。
それでも「2人のことだから」と一切嫌な顔をしなかった。本当に感謝しかない。


まだ一度も聞いたことのない我が子の心拍を早く確認したい。
そう思いながら日々過ごしてます。



とりあえずおかえり、我が子。

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