マリと開運と私 2023/3/22 牡羊座新月

朝一娘が乗った高速バスは、乗り場を7時に出発した。
順調だと1時間半で着く。
平日だから道路も混んでいて無理だろうな…2時間はかかってしまうかな?と思いつつ、早めに着く設定で出かける準備をして、
バス停の近くに車を停めて、娘を待っていた。
途中経過報告が全く入って来なくてイライラしていると、
『寝ていた。今○○』と、やっと現在地を知らせるメッセージが入ってきた。
「えぇっ?!まだそこ?!」と思ったが、仕方がない。
そこからだと、あと○分…
バス停に高速バスが着く度に、降りてくる人を見るけれど、
全く娘は見当たらない。
その後、『今○○。遅れている』と、連絡が……
なぜこんな日に限って……と、思うけれど、仕方がない。

行こうとしている神社は、県外ながら、高速を使わなくても1時間半で行けそうではある。

やっと娘が到着した。
高速バスの到着時間は、予定より1時間も遅れていた。
すぐに車に娘と荷物を乗せて出発。
なぜ今日そこへどうしても行きたいのか、運転しながら話した。
「へ~」と、興味を示した娘。
小さい頃から『オーラの泉』や『やりすぎ都市伝説』を観せて育ててきたのだ。スピリチュアル的なことを信じる土台は出来ている。


予定通り、2時間弱で神社に着いた。
早速、お目当てのパワーストーンのお店に行ってみた。
前日にともえさんが
「明日、友達親子が来るのでよろしくお願いします」
と、言っておいてくれたので、
お店の入口に座っていた男性に
「あ、昨日の人のお友達?」
と声をかけられ、
「そうです!」
と、スムーズに目的を知ってもらうことが出来た。
「まず、今、直感で、良いと思うブレスレットを3本選んでみて」
と、言われた。
すでに作ってあるたくさんの種類のブレスレットから、
自分の気に入った色の組み合わされたものを、3本選んだ。

まずは私が、ブレスレットを作ってくれるお姉さんとお話させていただいた。

私の後ろの方を覗くように見ながら
『虹色のオーラが出ている。過去をリセットして再スタートっていう感じ』
と。
いろいろとそのワードでお話をしてくれたけれど、すべてを覚えきれなかった。
でも、元旦からマリに助言をもらいながら、自分を変えようとしているのがわかるんだな~と、思った。
私にも『ピンクの服を着た方が良い』
とのこと。
まさか、誰にも言っているのでは?
などとつい思ってしまったけれど、
昨日来たともえさんのお友達だということは知っているはずなので、
【誰にでも】というわけではないんだろうな…
どちらにしても、私は元々ピンクは好きなので、
これからは年を気にせず堂々とピンクを着て行こう!と、思った。
そして、
『旦那さんいる?』と聞いてきた。
「いません」
『離婚?』
「はい」
『別れるときに何か辛い事あった?』
「いえ」
『じゃあ、男性が苦手っていうわけじゃないのね?』
「はい」
『パートナーいる?』
「いません」
『陰と陽があるように、男と女がいて、世の中はすべてそのバランスがあるんだから、男性とお付き合いした方がいいよ。別に彼氏じゃなくてもいいんだから、たまに食事する男友達とかでもいいから、つくった方がいいよ』

まさに私が心から望んでいることですがな…
そして、すべてがうまくいくような、身を守ってくれるようなブレスレットを作ってくれた。
『今回は全体運が良くなるこれで。他に希望が出来たら、その都度また新しいのを作ればいいよ』と。
ブレスレットのお値段は3,000円。
余裕の無い私でも、お守りとして持っていても贅沢ではないと思える金額。
ただ、1日終わったときに、浄化してくれる石もあるといいよ、よ。
また、その石を入れておくものもあるといいよ、と。
石を入れておくものは、自然の物が良いとのこと。
お店にはそれ用として、ただの綺麗な貝殻や、
貝にどなたかが絵を描いた物が売っていた。
私は、可愛らしい白い馬が描かれた貝と、ピンクの浄化用の石を買った。
それでもブレスレットを含めて合計5,500円。
決して高すぎることは無い。

次は娘が。
親とはいえ、聞いてはいけないだろうというのと、
聞きたくないという気持ちもあって、離れたところで聞かないようにはしていたけれど、彼氏とのことや、仕事の事を相談していたようだ。
そして何と、娘までもが
『ピンクの服を着ると良い』
と言われていた。

私の娘は、肌の色も白くて、ピンクはもちろん、赤い服などが似合いそうなのに、いつも黒とか茶色とかグレーの服を着ていて、
「もっとカラフルな色を着ればいいのに」
と言っても
「いいの!」などと言っていたので、ぜひこれを機に、
ピンクを着てくれ…と思った。

若い頃、自分も地味な服ばかり着ていて、母に
「もっと明るい色の服を着たらいいのに。若いんだから」
と言われ、同じように
「いいの。これが好きなんだから」と答え
「年をとったときに、気持ちがわかるよ」と言われたことを
時々思い出していたけれど、またこのときに思い出した。

(ちなみに、この後、素直な娘は本当にピンクの服をたくさん購入し、意識してピンクを選ぶようになって、とても嬉しかった。
私にも、安かったからと、お揃いのピンクパンツを買ってくれたりして。
そして、転職活動をしていた時には、希望の会社のリモート面接時、
パソコン上で、見える部分だけはリクルートスーツを着て、
見えない下半身は、下着から全部ピンクで揃えたそうで。
見事第一志望の会社に入社することが出来た)


前日に、自分の好みの男性を彼氏としてAさんに見せつけられて刺激を受け、開運の為には男性と仲良くなることも必要と言われた私は、
とりあえず登録だけしてあったマッチングアプリを、本格的にやってみよう!と決めた。
そして、この2週間後に、M君に出会ったのだ!
  【気になりましたらこちらへ】


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