見出し画像

東リベキャラブ3感想

 やっと待ちに待ったキャラブック3天竺編が発売されました。嬉しい!幸せ!天竺大好き!早速読んだのでその感想を、がっつりネタバレにならない程度に記していこうと思います。でも若干内容に触れているのでお気をつけくださいませ。

 今回は天竺編というだけあって、天竺メンの詳細プロフ、灰谷兄弟のおうち、天竺なんでもベスト3等々、天竺ファンが知りたかった内容がいい具合に詰まってます。お値段935円と決して安くはないですが、大好きな天竺の新規情報が得られたので私としては満足のいく内容です。

 なんと言っても私的一番の見所は、満を持して開示された灰谷蘭のプロフィール。血ハロ登場時からなんとなく推していて、今やその一挙手一投足に歓喜させられる存在となった我推しのあんなことやこんなことが分かってしまうのです。ああ神よ。

 今まで謎な部分が多かった蘭ですが、今回のキャラブで結構その人となりが浮き彫りになった感があります。好きなものが"らん"で韻踏んでる(言われて気付いた)、将来の夢が凡人には理解不能、ある日の日常がなんか良さげなこと言ってる雰囲気だけど中身がなくて最終的になんかポエミー、という印象でした(どういうこと)。あれ?もしかして蘭っていわゆるおもしれー男???

 このように冗談なのか本気なのかよく分からずまだまだ掴み所がない部分もありましたが(そこが魅力でもある)、今回一番気になったのは彼の尊敬する人と苦手な人の項目です。それまで勝手に想像していた蘭の性格からすると意外な人物達だったので、なかなかに驚きました。これに関しては、深掘りすれば蘭の価値観や性格、天竺での他メンとの関係性がよりクリアになりそうなので、別記事で取り上げたいと思います。

 蘭だけに限らず、他メンのプロフも情報量満載なので天竺メン好きなら確実に幸せになれると思います。気になっていたあのキャラ同士の関係性とか、天竺メンバーのちょっとした絆を感じられ、極悪と言われてる彼らも天竺がある意味心の拠り所だったのかなと想像してなんだかほっこりしました。

 それにしても今本誌が何回目かも分からない辛い展開を迎えているので、このキャラブも少々複雑な気持ちになりながら読みました。意図的なのかは分かりませんが、なかなかエグいことしてくるぜ…!公式…!って感じです。

 しばらくはキャラブでいい感じに現実から目をそらしつつ、本誌に打ちのめされる日々になりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?