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#2 2019 catch & cook。釣って捌いて料理して食べる。魚料理の振り返り。(ヒラメ編)

釣ってさばいて食べるがわたしの釣りライフ。catch&eaterのささくみです。

前回、釣ってさばいて食べた魚種(軟体動物だけど)で、イカ編をまとめてみましたが、本日は「ヒラメ編」です。

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まさかの60センチヒラメを釣り上げたよね・・・。

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だてに60センチに育ってるわけじゃなかった。さばいてみたらわかる、このヒラメのマッチョ感。

というわけで、ヒラメ、捌いたけど、どんな料理が合うんや・・・って結構悩んだ。この筋肉質系だと縮まるからだ。そのまえに、この量どう消費すればいいのだろうか・・・。

ヒラメのバターしゃぶしゃぶ

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わたしのお魚を食べるときの大好きな食べ方なんだけど、ヒラメを使ったバターしゃぶしゃぶ。だし汁はヒラメのアラを塩と酒で臭みをとったあと、湯霜します。臭みを徹底的にとったあと、出汁をとります。(←これ大事)

その出汁に、すこしばかりの昆布だし(粉末)と塩を入れるとぐっと味が締まりますが、さらにそこにバターをドーン。

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こんだけ入れても全然大丈夫。私を信じて入れてみて。

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そして、しゃぶしゃぶして、それをポン酢につけて野菜とともに召し上がってください。バカウマです。一番美味しいのは、野菜ですw

野菜は、白菜、えのき、水菜、春菊、太葱を薄切りにしてモサっと投入してさっとしゃぶしゃぶして食べてほしい。ぜひ、ヒラメの身とともに。これまた美味しいです。

この食べ方は特にヒラメだけでやってるわけじゃなくて、鯛でもアコウなどの根魚でも同じ食べ方でおいしいです。ただ、ヒラメのアラの出汁ってバリうまなんですよ・・・。


ヒラメのトマトクリームパスタ

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トマトクリームには、トマトはもちろん、ほうれん草、しめじなどを投入。トマトクリームソースができあがったら、最後に投入して火を通します。野菜の新鮮さを若干残すくらいが私は好みなので。ぐつぐつに煮込んでも美味しいと思います。

最後、パスタの上にトッピングするためのヒラメのソテーを。塩コショウと小麦粉をまぶしたヒラメの切り身をバターでこんがり炒めます。

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一緒に、オリーブオイルで焼いただけのズッキーニとナスを添えました。野菜をガッツリ食べたい日だったのでしょうか・・・(魚食え)



ヒラメの唐揚げ野菜餡かけ

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またあるときのヒラメ。ヒラメの唐揚げに、野菜あんかけをぶっかけたくって、ヒラメを油に投入しようとしたけどヒラメでかすぎ問題。鍋からはみ出した。(このあとなんとかして揚げました)

もやしとたけのことパプリカを中心にした野菜あんかけをぶっかけてたべましたが、これもオヌヌメです。ヒラメだけではなく、ハタ系のお魚でもいいと思います。大きめのアジやサバでもいけるんじゃないかな?

ちなみに写真はいろいろ料理のってますが、ヒラメの野菜あんかけは左奥ですね・・・。(この日は鯛やアオナも釣れたため別の料理も作りました)


ヒラメの刺し身(肝つき)

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ヒラメの肝がご立派だったので食べてみました。調べたらおいしいとのことだったので、アコウやカワハギと同様の処理をしました。血管を爪楊枝でプツプツさして血を抜きます。血を抜いたら洗って、水気をキッチンペーパーかなんかで取り、それをお酒にちゃぷんとつけて30分ほど放置。

くさみが取れたら、熱湯に30秒ほどくぐらせてお皿に盛って食べる。醤油に溶かしてたべるもよいけど、お刺身の身に包んで食べてみて。口の中に天国広がる。もしそこに、日本酒があろうものなら、すぐにそのまま口に含んでほしい。私が三蔵法師なら天竺見える。

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おまけ:ヒラメのエンガワ

わたし、キッチンドリンカーなんですが、捌きながら飲みます。このエンガワは、捌きながら、わたしの酒の肴になりました。さかななだけに。


というわけでヒラメもいろんな食べ方で美味しくいただきました。さばくときに、他の魚種とは形が違うため、若干クセのある捌き方ですが、なれると面白いです。

ヒラメってぬる〜って釣れるんですよ・・・。グイグイ引っ張ったり、バンバン叩いたりするような感じじゃないので、釣り上げてる途中、不安になったりシますwwwだけど、姿見えてきたら、ラッキ〜!!ってみんなが喜ぶ魚種です。

ぜひ釣ってみてください。

ちなみにカレイはまだ釣ったことがないです。食べ比べしてみたいな〜。


ではまた。

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