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医師限定早押しクイズアプリ「MedLedge」リリースから1年

こんにちは。メドピア株式会社のデザイナー宮地です。
急に寒くなったりしてましたが、ようやく秋らしくなりましたね。
とはいいつつもあまり出かけてないので、季節を感じることなくあっという間に1年が終わってしまいそうです...。
今年は最後にスノボで季節感を取り戻したいと思います!

今回はデザイナーとして担当している医師向け対戦型早押しクイズアプリ「MedLedge(メドレッジ)」がリリースから1年経過したのでサービスや取り組みについて書いていきます。
リリースについても以前noteを書いたのでよろしければこちらもご覧ください。
メドピアのデザイナーがサービスにどう携わっているかが少しでも伝わるといいなと思っています!

MedLedgeとは

MedLedgeは2020年9月にリリースした医師限定の早押しクイズアプリです。
多忙な医師にすき間時間を使って効率的に医療知識を習得してもらうことを目的としています。
基礎医学や疾患啓発等、実際の診療に役に立つクイズを早押しクイズ形式で提供し、対戦形式のクイズゲームを通じて、楽しみながら効率的に医療知識を学んでいただくことを目指しています。
ランキング機能や1日限定のクイズ出題、キャンペーン施策、オンライン対戦などを通じて、医師の学習モチベーションの向上や学習の習慣化を支援しているアプリです。

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開発体制について

リリース時と変わらずPM1名、iOS/Andoroidエンジニアそれぞれ1名、サーバー2名、デザイナー1名の小さいチームで運営しています。
週次で定例を行い、数値含めた現状の共有や開発進捗、今後の施策や機能開発についてなどさまざまなことを話しています。
それ以外にも隔週で振り返り会やお疲れ様会と言われる週末の雑談時間を作ったりしながらチーム一丸となってサービス開発を行っています。

サービス目標

MedLedgeは医師限定となっていますので医師会員の獲得とDAU(Daily Active Users)を目標に置いています。
サービス開発は、医師にとって効率的に医療知識を学んでもらえるかをベースに、新規会員獲得とDAUの向上をメインに優先順位を付けながら開発しています。

この1年で開発した機能やキャンペーン

リリース時はコンピューターとの早押しクイズ対戦と通算/週間ランキングを閲覧する機能だけでしたが、この1年でさまざまな機能開発を行いました。
開発初期から構想にあった医師同士のオンライン対戦機能もリリースから1年のタイミングで追加することが出来ました!
記載以外にもさまざまな取り組みを行いましたが、ユーザーへのヒアリング、アンケート調査等を参考にチームで議論しながら優先順位や機能開発、デザインを決めてきました。

ポイント交換機能
MedLedgeではクイズに参加するとコインが貯まります。
貯まったコインは医師専用コミュティサイト「MedPeer」のMedPeerポイントに交換しAmazonギフト券などに交換することが出来ます。
初期のリリースではスケジュールの都合で落としましたが、サービスリリース後に1番最初に着手した機能となります。
デザインはそれほど重い対応ではありませんでしたが、交換レートの見せ方などはチームで議論しながら複数案作って検討しました。
ポイント交換についてはリリース時から会員にお知らせしていたので、スケジュール厳守で対応しました。

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本日のクイズ
コンピューターとの対戦機能だけではアプリとしても飽きられてしまうことやプッシュ通知を使った利用促進、キャンペーン開催や新規会員獲得のために1日1問限定で回答できるクイズ出題機能を開発しました。
アプリのどこに導線を置くか、表示要素や見せ方も複数案を作って検討しました。
ワクチンクイズや漢方クイズ、救命医療に関するクイズセットなどを作り利用者に楽しんでもらいながらアプリを利用してもらえるようになりました。

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アプリ内バナー表示機能
キャンペーン施策などを積極的に展開していましたがプッシュ通知をOFFにしているユーザーがいることもわかっていました。
せっかくキャンペーンを行っているのにお知らせページに遷移しないとキャンペーン情報を見ることが出来ないので、アプリを開いたタイミングでバナーを表示する機能を開発しました。
邪魔に思うユーザーやあまりいい印象を抱かないユーザーがいるのも事実なので、利用頻度については注意しながらキャンペーン等の告知に利用しています。
バナーサイズの定義やキャンペーンバナーの制作などを行っています。

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卒業大学対抗クイズ
大きな機能開発をせずにユーザーに楽しんでもらおうとPM中心にチームで考えた結果、卒業大学毎にランキングを作りコイン進呈をするキャンペーンを行いました。
正答率と獲得したポイントを競ってもらい新規流入獲得とDAU向上を目的に開催しました。
デザイン部分では、開催告知のLPやプロモーションバナー、noteでの毎週の結果発表などを担当しました。
数値にも大きく貢献したこと、最小工数でユーザーに楽しんでもらうにはどうするかを話し合えたのはいい経験となりました。

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オンラインクイズ
ユーザー同士でオンライン対戦できる機能となります。
デザインは通常クイズの焼き直しとなりましたので大きく変更があったのは導線部分となります。
トップに表示するのか、レベル選択画面に導線を置くのかは議論しながら決定しました。
リリースしたばかりなのでマッチング率や利用率など課題もありますがユーザーアンケートの結果概ね好評のようなので引き続き会員獲得、DAU向上に向けて機能改修を行っていきます。

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機能リリース後の対応

機能開発やキャンペーン実施時には事前にどの数値にどの程度影響するか仮説を立ててから開発等を行っています。
事前の仮説から想定数値を上回れば原因を特定して次に生かせるように、下回ったのであればどうリカバリーするかを話しながらサービス運営しています。
ユーザーのヒアリング、アンケート調査なども積極的に行いユーザーからのフィードバックも参考にしています。

おわりに

ざっとですが目立つものをピックアップして書きました。
いい意味で役割に捉われず、どうすればより良くなるかをチームで意見を出しながら機能開発、キャンペーンを実施してきました。
まだまだ目標には届いてないですが、利用してくれている医師の日々の診療にプラスとなる価値を提供し、医師にとって意義のあるサービス作りをしていきたいです。

それではまたの機会に!

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