3分で確認!! 本日の医療ニュース 24/9/5号
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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇
【本日のピックアップトピックス】
①【高齢社会対策大綱】75歳以上医療費、3割負担の対象拡大検討
【ちょこっと解説】
政府は、「高齢社会対策大綱」に基づき、75歳以上の後期高齢者の医療費負担を3割に増やす対象者を拡大する方針を検討中で、現行の判断基準の見直しも議論される。
高齢社会対策大綱は2018年以来6年ぶりに改定され、一般からの意見も取り入れた上で閣議決定を目指す。
在職老齢年金制度の見直しやiDeCo加入可能年齢の引き上げなど、就労促進の施策も検討中で厚生労働省が具体的な制度設計を進める予定。
②レプリコンワクチン、反対運動が過熱 副反応懸念で使用中止求める声も、Meiji社長は「陰謀論」と一蹴
【ちょこっと解説】
MeijiSeikaファルマのレプリコンワクチン「コスタイベ」を巡り、安全性への不安から反対運動が過熱している。SNSを中心に、自己増殖するmRNAが健康被害を引き起こしたり、エクソソームを通じて未接種者に影響が伝播する「シェディング」といった主張が広がっている。
国会議員や医療従事者からも使用中止を求める声が上がっているが、Meiji側は「陰謀論」と一蹴し、医師への情報提供を通して理解を得たい構えだ。
有効性と安全性の科学的根拠、シェディングの可能性、そして反対派への対応が今後の議論の焦点となる。
③ワクチン供給最適化プラットフォームを構築 アルフレッサ、医療機関での円滑な接種を支援
関連情報👇
【ちょこっと解説】
Salesforce製品を活用し、ワクチン在庫に合わせた予約システムや、地域ごとの必要量把握による適正な流通を実現。
医療機関の予約管理負担軽減、接種機会提供を通じて予防医療に貢献。
10月開始予定の新型コロナワクチン定期接種に加え、他ワクチン接種への活用、グループ全体への展開も視野に。
④自分で作って販売「薬剤師の一番の裁量権」 日薬も薬局製剤推奨、“減少食い止め”に腐心
関連情報👇
【ちょこっと解説】
薬局製剤は薬剤師の裁量権を高め、地域ニーズに合った製品を自ら作り販売できるため、モチベーションやスキルの向上につながるとされる。日本薬剤師会もその推進に熱心である。
日本薬剤師会は製剤手順を解説するパンフレットを用意し、解熱鎮痛薬や便秘薬など取り組みやすい10品目を紹介。これらはOTC薬よりも症状に特化し、購入者のニーズに応えることが可能。
製剤に取り組む薬局は減少傾向にあり、製造業許可取得薬局が前年度比で315薬局減少。需要減が原料調達の困難を招き、総合的な薬品取り扱いの重要性が訴えられている。
⑤将来不安抱えるMR「9割超」 40代以下は全員「不安」 職種・企業・業界への不安感強く ミクス調査
【ちょこっと解説】
現役MRの94.7%が将来に不安を感じている。特に20~40代では全員が不安を表明しており、職種の将来性に関する懸念が最も大きく、6割以上がこれを指摘している。
不安の要因として、業界全体の先行き不透明感が挙げられ、特に内資系企業で不安が高まっている。デジタルトランスフォーメーションや人口減少が背景にある。
個人のスキルや雇用に関する不安は約3割にとどまるが、年代や企業によって感じ方に差があり、30代でスキルに対する不安が顕著になっている。
⑥「論文探し」の苦悩、「GPTs」で格段に効率的に 優秀なリサーチアシスタントのようにピンポイントで提示
【ちょこっと解説】
医療現場で遭遇する論文検索の困難を解決する新たなツール「GPTs」は、ChatGPTに搭載されたAI機能であり、医療従事者が求める情報を迅速かつ正確に提供する。
特に「Consensus」という機能は、質問に応じて関連論文を抽出し、要約や引用元を提示する優秀なリサーチアシスタントのように機能する。
従来のキーワード検索に依存する方法よりも効率的で、PubMedなどのデータベースと併用することでさらに効果的な情報収集が可能となる。
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【医薬品供給情報】
こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。
医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。
①塩野義製薬
②日本ケミファ
③アルフレッサファーマ
④辰巳化学
4月1日より厚労省のホームページで随時、供給情報が公開されています👇
医薬品の供給状況の現状を網羅的に把握したい場合などにおすすめです。
【その他のご案内】
①【医療DX推進体制整備加算1~3】最新情報と算定時の注意点を総まとめ解説
本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪
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