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医療と介護の総合展@大阪に出展しました!

こんにちは!メドレー広報担当の近藤です。

第8回 医療と介護の総合展が先日2月24日〜26日に大阪で開催され、メドレーからは診療所向けクラウド診療支援システム「CLINICS」、かかりつけ薬局支援システム「Pharms」、オンライン動画研修システム「メディパスアカデミー介護」、そしてグループ会社から病院向け電子カルテ「MALL」と、たくさんのサービスを出展させていただきました!

「メドレーは医療ヘルスケア業界向けにインターネットテクノロジーを活用したサービスを提供している会社なのに、オフラインのアプローチもやるんだ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。メドレーにはOur Essentialsという行動規範があり、その中に次の一節があります。

"日々の倹約と大胆な投資の両立"
私たちは、日々の倹約と大胆な投資を両立させることで、長期的に成長を継続します。定期的に無駄なコストを削ぎ落とし、より少ないリソースで、より多くのことを実現させられるよう創意工夫を重ねます。同時に、どの会社よりも多くの実験を行い、選別した優秀なアイディアに大胆な投資を促し、大きな成果を生み出します。

普段のマーケティング・セールス活動においても、もちろんこれを大切にしています。ダイレクトメール・FAX・WEBサイト・電話など様々な手段を通じてより効率よく低価格な接点づくりに心がけ、商談や顧客フォローなどでも”オンライン”を従前から駆使してきていました。

とはいえ、短期的なリード獲得だけでなく、長期的な認知形成にも役立つこともあり、やはり”オフライン”での接点づくりも時には大切だと考えています。メドレーではさかのぼること2019年頃にこういった展示会への出展をはじめました。コロナ禍で一時は見送られていたリアルイベントも徐々に復活してきており、来場者数も一定見込めるようになってきたことから今回のイベントにも参加することになったのです。

医療と介護の総合展とは?

病院設備、医療機器、クリニック向け製品、介護製品、看護用品、薬局支援システム、感染対策など医療・介護分野に必要な製品などなど・・・最新の病院・介護・クリニック・薬局・感染対策に関わる製品・サービスが一堂に出展する展示会です。

かなり大きなイベントで、東京では幕張メッセ、大阪ではインテックス大阪にて開催されています!今回は3日間で合計6,586名が来場したとのこと。

3ブースに分かれて出展していました

病院 EXPO セミナー で取締役の島さんが講演!

展示会初日の24日、医療プラットフォーム本部の副本部長で、グループ会社のパシフィックメディカルの代表取締役医師も兼務している島さんが「地域包括ケアを支える医療DX」と題したセミナーに登壇しました!

たくさんの方にお越しいただきました!

地域包括ケアのためには、機能によって点在する大きな病院、街のクリニック、調剤薬局などと、医療を受ける患者さんとの「つながり」がポイントになります。オンライン診療を軸に患者さんと医療者をつなげてきたメドレー、地域情報ネットワークの開発によって地域の医療施設をつなげてきたパシフィックメディカルからみた、これからの地域包括のあり方とそれを支えるメドレーのプロダクトについてお話させていただきました!

CLINICSカルテ・CLINICSオンライン診療・電子カルテMALL

島さんの講演がおわり、その足でCLINICSとMALLのブースへ。
講演からの来場者を見込み、講演場所の近くにブースを構え、サービスの紹介動画が自然と視界に入るような導線にしたとのこと。当日の来場者数の推移を見ても、講演後その足で立ち寄っていただいた方が一番多かったそうで、しっかり期待通りの成果が出ていました!

CLINICSはクラウド診療支援システムとして「電子カルテ」と「オンライン診療」を提供しています。直近で診療報酬の改訂について発表があり、オンライン診療については大きな規制緩和もあったことから、そのお話をきっかけにサービス説明もお聞きになる方が多かった印象です。

CLINICSオンライン診療 https://clinics-cloud.com/online
CLINICSカルテ https://clinics-cloud.com/karte

CLINICSのみなさん

病院向け電子カルテMALLは、高知県宿毛市に本社のあるパシフィックメディカルが開発運営しています。2021年の1月にメドレーグループに入り、営業活動などを一緒に行うようになりました!MALLは提供をはじめてから約20年ほど経つのですが、その利用継続率は99%。高い柔軟性と拡張性を評価いただいています。

電子カルテ「MALL」https://pcmed.jp

パシフィックメディカル・メドレー合同チームのみなさん

CLINICSカルテは主に入院施設のないクリニック向け、MALLは中規模の病院向けですが、CLINICSオンライン診療はどちらのお客さまにも活用いただけるサービスです。そのため、相互送客を見込み一緒のブースで出展をしています。実際、中規模の病院の方がMALLのサービス紹介を受けたあと、ちょうどオンライン診療にも興味があり、CLINICSオンライン診療の説明も聞いてくださるなど、よい流れが生まれているようでした。

オンライン動画研修システム「メディパスアカデミー介護」

次は会場内をぐるっと移動して、介護&看護EXPOへ。
さきほどの会場と違って、マッサージチェアや介護ベッドなど実製品の展示も多くあり、会場の雰囲気がだいぶ違う印象を受けました。

メディパスアカデミー介護もMALLのように、2021年2月にグループ入りしたサービスです。プロ講師による研修動画が2,000本以上、介護の基礎から応用までいつでも、どこでも学ぶことができます。海外から来られた介護職の方向けに多言語にも対応しているなど、介護事業所の幅広いニーズに応えているサービスです!

オンライン動画研修システム「メディパスアカデミー介護」https://medipass-academy.jp

今回、メディパスアカデミー介護としては初めてのイベント出展。お揃いのTシャツを制作し、みんなで着用していました!これも少ない人数でより宣伝効果を高めるために、この出展に合わせて作成したものだそうです。同じく来場された方にお配りする資料を入れるオリジナルクリアファイルも作成していました。
その他、ブースでの資料配布で興味を持っていただいた際、サービスのデモ画面を見ていただくよう積極的に案内していたのですが、呼び込みから商談へとスムーズに繋げ効率を上げるだけではなく、短時間でも利用シーンがよりイメージでき、少しでもサービスの印象を残せるよう工夫していたとのことです!

メディパスアカデミー介護のみなさん

かかりつけ薬局支援システム「Pharms」

最後に薬局EXPOへ。
Pharmsではオンライン服薬指導や服薬フォローアップ機能等を通じ、患者・地域・業務の3つのつながりを実現することで、門前薬局からかかりつけ薬局への転換を支援しています。Pharmsのブースは今回メドレーから出展しているサービスのなかで一番コマ数も大きく、かなり力が入っているよう!来場された方がブースに立ち寄りやすく、かつ商談もしやすいブース設計にしたとのことです!

かかりつけ薬局支援システム「Pharms」https://pharms-cloud.com

Pharmsのみなさん

そんな中で、とても素敵な一幕が。
Pharmsをご利用いただいているお客さまが、薬学部実習生の研修としてEXPOに訪れており、Pharmsのブースにも足を運んでくださいました!薬学生のカリキュラムにオンライン活用が入ることが想定される中で、Pharmsでのオンライン服薬指導やフォローアップの取り組みを自らご紹介いただきました。このことは現地にいるメンバーだけでなく、東京にいるPharmsチームにもすぐ共有され、チーム一同うれしい出来事となりました。

参加メンバーの感想

最後にこの展示会に参加したみなさんに感想や次回出展への意気込みを聞いてみました!

■パシフィックメディカル 濱田さん
コロナ禍でのイベント出展で来場者数に不安がありましたが、関西の病院関係者だけでなく、九州や四国の方もブースへお立ち寄りいただけました。
メドレーと共に営業活動を始めてから、流入経路の増加を特に感じています。講演を聞いてブースに来場いただいた方、メドレー経由で当社を知っていただいた方など、今までアプローチできていなかった方とお話する機会が増え、チャンスが広がりました。今後もCLINICSとMALL共同での出展があるので、よい相互作用が生めるよう、工夫していきたいです。

■CLINICS 大久保さん
大阪EXPOでは、普段電話やリモートでしか話したことのないパートナー企業の方々が多く来られ、はじめて直接ご挨拶ができました。お話しした方々からオンライン診療に対する期待感を肌で感じられましたし、改めて非常に社会意義の高い仕事をしているのだなと感じることができました。
CLINICSからは私を含め3名という少数精鋭での出展となり、事前準備から当日対応までかなりタイトな対応となりましたが、今回の学びを今後に活かしていきたいと思います。

■Pharms 亀川さん
Pharmsとしても僕自身としても2回目のブース出展になりましたが、「開放的で入りやすい設計」と「メドレーのブランドイメージ体現」の2つをテーマにしていました。前回よりも多くの人がブースにお越しいただき成果が良かったのは勿論ですが、他社のマーケ担当が視察に来ていただいたり、仲の良いマーケ担当に褒めていただいたりしたのも嬉しかったです。

■メディパスアカデミー介護 兵頭さん
入社から半年、アポ獲得の架電をするなかで認知度の低さを痛感していました。デジタル化の進んでいない介護業界に対してのアプローチをマネージャーに相談したところ、展示会への参加が決定。初めての出展だったので非常に時間と手間がかかりましたが、どうすれば少ない人数と予算の中でお客さまとの接点をより多く作れるか、チームリーダーとも話し合いながら進めました。
業界経験がないながらもメイン担当として参加したことで、介護業界の方と直接お話できた経験はとても学びが多く、商談や受注にもつながりよい成果を生むことができたと思います。無形商材の訴求方法について課題も見えたので、「オンライン動画研修システム」といえば「メディパスアカデミー介護」と答えてもらえるよう今後もがんばっていきたいです。

準備から当日まで、みなさん本当にお疲れさまでした!
また大阪で会いましょう〜!




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