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医療機器・デジタル技術関連ニュースまとめ 2024#1(12/30〜1/5)

この1週間に弊社Facebookページで紹介した医療機器研究・産業、ロボット・AI等デジタル技術関連ニュースをまとめて紹介します。
※記事のリンクが切れている場合は記事名で検索していただくとヒットする場合があります。

個人的注目トピックは

  • 轟先生の医療×AI レポート 2023年版
    毎年楽しみにしている力作です。2023年はLLM・LVM、VLMなど導入の始まりの年で、今年大きな変化がありそうなところ。医療AIスタートアップ・製品も増えましたね。

  • 新しいデジタル医療技術としての北大のフレイル評価・岐阜市岩砂病院でのmediVR事例
    新しいデジタル医療の製品事例・スタートアップの活動が盛んになってきて、大学でも応用研究が更に盛んになってきた印象があります。ハードウェア開発不要のデジタル医療分野は比較的開発コストも低いので更に伸びるでしょう。あとはマネタイズの問題。非医療機器でのサービスを検討するのも国民皆保険・混合診療禁止の中での苦肉の策。

  • Apple Watchの医療機器化に伴う特許戦争とM&A
    マシモとの争いが続いています。その昔IntuitiveはComputer Motionとの特許戦争をM&Aによって終了させましたが、巨大プラットフォーマーの医療進出が、スタートアップだけでなく大手医療機器メーカーのM&A等に発展することもあるのでしょうか。


12/30

アップル究極の医療スマートウオッチ、完成まだ先 技術的難題や競合との特許争いが立ちはだかる | THE WALL STREET JOURNAL

ボストンSが上昇 FDAから承認される見込み=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

「ファラパルスPFAシステムが24年第1四半期にFDAから承認される見込みだと発表」

株探ニュース https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202312300003

東京理科大学、海藻成分と炭酸水から傷治療用ゲル - 日本経済新聞

理科大のプレスリリースは

AI×医用画像の現状と可能性_2023年版 / AI×medical_imaging_in_japan_2023

年末恒例、轟佳大先生による医療×AIレポート2023年版。
力作。



12/31

将来的には予防接種にも?針なしの「貼る注射器」を名古屋大学が開発…どうやって薬剤を注入するのか研究者に聞いた | FNNプライムオンライン

針なし薬剤インジェクションは期待の新分野?
東京大学バイオデザインのMedtech Academyで同分野の研究を拝見したことがあります。


1/1

多彩な分野で自社製品を展開 株式会社タナック 代表取締役 棚橋一成氏|岐阜新聞Web

―今年の新たなチャレンジは。
県内企業や岐阜大学とともに開発を進めてきた自然由来原料の臓器モデルが、いよいよ発売されます。

岐阜新聞Web https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/329930


1/2

動作リハビリにVR活用、効果実感する患者多く ゲーム感覚で集中鍛錬、岐阜市の岩砂病院導入|岐阜新聞Web

mediVRの導入事例。

私が選んだ医学2023年の3大ニュース & 2024年医学はこうなる 鎌谷直之 公益財団法人痛風・尿酸財団理事 | Medical Tribune

医療へのAI応用の現状と展望。
鎌谷直之女子医大名誉教授 (元膠原病リウマチ通風センター長)

デザインと医療の2023年個人的ふりかえり|Kei Kobayashi

医と工の連携でも言われ続けてきた様な
「互いに関心はあるがどうしていいのかわからない」


1/3

アップル、今年は医療機器メーカーの買収に動くラストチャンス | M&A Online

コラム・インタビュー | いよいよ迫る2024年…「医師の働きかた改革」が病院勤務医に与える影響は? 医療法人 梅華会 理事長 梅岡比俊 | コスモス薬品

https://www.cosmospc.co.jp/clinic-support/column/archives/2023/12/column432.php

いままで医師にしかできなかったことを、看護師や救命救急士などのコメディカルの方ができるようにならないと、医師の働き方を変えたことにならない

コスモス薬品
https://www.cosmospc.co.jp/clinic-support/column/archives/2023/12/column432.php

【手術の新常識】人間よりもすごい「手術用ロボット」の驚くべき機能を知っていますか? | すばらしい医学 | ダイヤモンド・オンライン

医療データの二次利用サービス 25年に249億円へ、22年比69%増 富士経済まとめ|電波新聞デジタル


1/4

帝人、米医療機器スタートアップ出資 人工関節手術向け - 日本経済新聞

「人工関節の置換手術後に起こる感染症を治療する医療機器『バイオプラックス』を手掛ける『ガーウッド・メディカル・デバイシズ』」

北海道大学との共同研究で、心不全患者におけるフレイル自動判定AIアプリを開発 〜欧州心臓病学会誌に論文が掲載〜 (2024.1.4) | Infocom

「もうビジネスの話は聞きたくない!」なぜ医師はあなたの会社に振り向かないのか? :日経メディカル

「企業の論理を前面に押し出すと、医師は話を聞かなくなる」
「医師の特性を理解し、患者第一を念頭に置いてビジネスの話を進める」

日経メディカル
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/clinic/nhc/osahou/202401/582611.html


1/5

An Innovative Approach for Evaluating Muscle Coordination and Fatigue | Chiba University

下村義弘先生のご研究。
表面筋電図(sEMG)のマッピングにより筋肉の協調を可視化し疲労を評価。
優れた可視化は情報を大衆化し可能性を大きく広げます。

“Ours is the first study to provide images of muscle coordination in the human body and to revolutionize the existing methodology of electromyography”

Chiba University
https://www.cn.chiba-u.jp/en/news/press-release_e240104/

薬事承認を受けたスマホアプリ「高血圧症向け治療アプリ」が「2023年日経優秀製品・サービス賞」日経産業新聞賞を受賞 | 株式会社CureApp

B to B、B to C だけじゃない!:日経メディカル

医療でのBとCは様々。
製薬企業も病院も法人。患者も医師もユーザ。

長崎大学病院 ダビンチによる子宮体がん手術を2月から再開へ|NHK 長崎県のニュース

Googleのロボット工学チームが「ロボット工学三原則」にインスピレーションを得た「ロボット憲法」を作成 - GIGAZINE

ロボット三原則見ると毎回、人を傷つけないと仕事にならない手術支援ロボットは視野にないと感じます。

経営体制変更のお知らせ | Archelis Inc.

佐保さんが代表取締役CEOに、藤澤さんが代表取締役CTOに。経営担当と技術開発担当の2頭体制でさらなる躍進へ。

【訃報】プログラミング言語「Pascal」の開発者ニクラウス・ヴィルト氏が89歳で死去、ソフトウェア設計のパイオニアとして複数のプログラミング言語を考案し1984年にチューリング賞を受賞 - GIGAZINE

大学の一般教養課程での情報演習はPascalでした。(自分自身の初学は中学時代にBasic) RIP.
調べたらこの東大教養学部の「情報処理」の演習は1993年に全学必修化されたそうです。僕が受けたのは1994年。まだインターネットも大学でしか使わなかった時代。ブラウザはMosaic→Netscape。今はどんな講義演習やってるんでしょうか。

【ビジネスデザイナーインタビュー】オムロンのデザイナーは「事業」を作る ホワイトキャンバスから取り組む事業創出|IXI #note

BtoGtoBtoCでの事業創造プロセスとは。

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