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展示会 2024-#3 Care Show Japan & 健康博覧会

今年3つ目の展示会はCare Show Japan と健康博覧会。
昨年あまり期待せずに見に行った健康博覧会の中のジェンダードイノベーションEXPOが何気に充実してたので、今回も何か気になる技術・ビジネスがないか見に行ってきました。


介護・高齢者福祉展とヘルスケアIT展、ジェンダードイノベーションEXPOを中心に

会場左から入って、まずいい匂いの漂うメディケアフーズ展を通過して介護・高齢者福祉展、ヘルスケアIT展、病院クリニック展、そしてジェンダードイノベーションEXPOを見てきました。

広大なエリアの左側。右側は自然食品と水素水や美容痩身など

茨城県ブースと札幌市/北海道ブースが充実

テック系目当ての自分の目を引いたのは茨城県ブース(介護・高齢者福祉展)と札幌市/北海道ブース(病院クリニック展)。

茨城県ブースは介護機器関連ベンチャー・中小企業
ピクシーダストも。
札幌・北海道は…
ノーステック財団が支援
半分がIT系なのは少し北海道っぽいかも

テック系ベンチャー、医工連携製造業はここに結構集中していた感じもあります。先日のテクニカルショウヨコハマに出展されていた北海化成さんや、個人的に佐々木社長とあちこちで御縁のあるキズナウェブのボーダレスビジョンさんも出展されてました。

ちょっとお話うかがったのは茨城のネクステッジテクノロジーさん。aeroTAPという非接触インタフェース&3Dカメラを使用した手術室内タッチレス操作ソリューションaeroDRAW 腹腔鏡手術支援等を開発されています。雑にいうと昔あったOPECTみたいなもの。
※ aeroDRAW 腹腔鏡手術支援は筑波大学附属病院消化器外科との共同研究で、デモ動画よく見たら操作されてたのは大城先生でした。

aeroTAPの特徴としては3Dでの物体認識をしているため、仮想タッチスクリーンでの入力時でも他の方式に比べて誤入力が発生しにくいそうです。

自分の身の回りでも、コロナの影響でAEONのレジゴー決済端末やはま寿司の受付機に非接触スクリーン入力が搭載されたものの誤入力が多かったせいかいつの間にか従来のタッチスクリーンに戻ったのが印象的だった(特にはま寿司のは自分も初手必ず番号誤入力だった)ので、ここは重要かもしれません。


認知機能検査系がいくつか

茨城県ブースの(株)ニューコムの他、ヘルスケアIT展の(株)CyberneXのウェアラブル脳波計/BCIのXHOLOS、病院クリニック展の(株)レナテックのメタロバランス検査:軽度認知症スクリーニング(開発中)など、ブレインテック・認知機能検査関連がいくつか。


ジェンダードイノベーションEXPOでは骨盤底筋周りと毛細血管血流計測

ジェンダードイノベーション、前回のようなフェムテック診断治療医療機器(iSurgeryの骨粗しょう症AI診断とマイクロソニックのマンモエコー)は見当たりませんでした。

フェムテック系では定番の骨盤底筋のトレーニング、締付矯正系が多くありましたが、医療トレーニング製品で馴染みのある大手シリコンメーカー、タナックさんもこの分野に参入。骨盤底筋トレーニングバンド Vi-Belなど。

あと(株)徳GOKO映像機器(株)の毛細血管血流計測機器に、大きなアンファーのブースと、ジェンダードイノベーションだけあってフェムテックだけでなくメールテックも。僕はわりと毛量多いのでまだお世話にならなくて大丈夫かな…


その他:MIBYOと西棟の防災産業展

神奈川県は以前からMIBYO(未病)に力を入れていますがどこまで浸透しているのかな。今回は未病産業研究会ブースの他にブルックスのブースに未病バレー「ビオトピア」。千葉県のリソル生命の森を思い出しましたがそこまでは大きくないかな。足柄上郡大井町にあります。

ついでにDX総合EXPOと西棟の防災産業展(スマートファクトリーJapanと併催)も見てきました。

DX総合EXPOでは自分の関心のある周りでは

  • 生成AI導入サービス、chatGPT関連が一気に増えた

  • リーガルテック系がジリジリと増加。

といった感じです。

防災産業展にはクロスデバイスのidogaVR。地震再現シミュレータ救急救命VRトレーニング

救急救命VRトレーニング AED-VR
救急救命VRトレーニング AED-VR

そして飲食ラウンジの片隅にはとらや。羊羹は優れた高カロリー保存食です。

もしもの備えに とらやの羊羹

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