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溶解と分解の違い

この記事では溶解と分解の違いについてまとめています。
上から順番にご覧下さい。

〈溶解〉
・溶け出した後、物質の性質はそれ程変化しない
・(AB→AB)

・液体中に溶け出す物質の量は増えていく。
そのため、溶解速度(傾き)は大きくなる。

〈溶解速度〉
 傾き:➕

このグラフを見たことはありませんか。
ノイエス・ホイットニーの式で見たことがある思います。

〈分解〉
溶け出した物質(複雑な化合物)が単純なモノへと変化する。
・元々の物質としての性質が変化する。

・元々の物質の量は減っていく。
・(AB→A+Bへ変化することでABの量は減る)
・AB(AとBのパーツで構成されている。ABで1つの物質。)
→そのため、分解速度(傾き)は小さくなっていく。

〈分解速度〉
 傾き:➖

このグラフをみたことありませんか。
0次反応、1次反応、2次反応で出てきたと思います。

0次反応、1次反応、2次反応は分解の反応でしたよね。
忘れてしまったという方は確認しておきましょう!

溶解と分解の違いを理解出来たでしょうか。

今回の記事はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました😊


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