比嘉投手も引退とか…… #bs2024

流石にそろそろお腹いっぱいです

中継ぎエースの1人だった男が、ユニフォームを脱ぎます
岡田監督こと、どんでん肝いりのドラフト選手の1人でした。大卒社会人でドラフト2位――入団時揉めたので、どれだけ良い投手なのか?と、野球を見始めた頃は疑問視していました。個人的には先発なのかな?と見ていたので、中継ぎ起用をみて、ドラフト上位の選手……しかも大卒社会人の選手をこういう扱いするのはどうなのか?と思ったのも不信に思った理由です

実際怪我や、不振による離脱も多く、数字的には良い成績を残したシーズンもあるものの中継ぎメインの投手としては、登板数が物足りないシーズンが多かったです。その見方が大きく変わる事になったのは2013シーズンからでした。どんでん時代から外国人キラーとしてワンポイントの起用が目立ったいたのですが、右のサイドの変則という弱点がある投げ方に見えるのですが、左右関係なく打者を沈黙させていきます。とくに、2014シーズンは、球速も早く、投げれば強打者を抑えるという状態でした。このシーズンは、彼がマウンドにいくと抑えたという記憶しかありません。本当に記憶に残るシーズンでした。ですが、ここから、怪我との闘いがはじまります

2015シーズンは、優勝争いからの無理のせいか、球速も落ちて、ワンポイントとしても機能せず、投げれば炎上するというシーズンでした。ここからの3年間は球速も落ちて、いつ引退してもおかしくないという状態に個人的には見えました。再契約をするものの昔の期待度は無くなってました。ここから復活するとは正直想像できませんでした

2018シーズンも球速は戻らず、外見から中継ぎの一角の1人という感じで見ていましたが、ここから登板数を重ねて、勝ちパの1人として名乗りをあげていきます。基本的な投げ方は変わっていないので、球速がかなり落ちた分もう無理なんじゃないか?と試合を見ていましたが、緩急を武器に結果をだしていきます。続けて結果を出す事が難しい中継ぎ陣の中で、勝ちパ、セットアッパー、ワンポイントと多岐にわたって活躍していきます。そして、平野佳投手の復帰を受けて、三連覇の足掛けともいえる2021シーズンに脅威的な成績を残します

wikiより
wikiより

そして、3連覇へ――1度は、消えかけたと見ていたら、2014シーズンからモデルチェンジをして、現在に至ります。不振の時は、いつ引退してもおかしくないと個人的には思っていたので、42歳まで結果を出し続けた比嘉投手には敬意しかないです

怪我も多く、色々な経験をした投手なので、できれば投手コーチとして、これからもオリックスで活躍してくれる事を祈ります。お疲れ様でした


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