11月11日(土)メディア日記

 朝日新聞朝刊のコラム「多事奏論」の高橋純子は相変わらずユニークで面白い。11日の同コラムの見出しは「首相の任 能わザル 『信を問え』 忘れてはいけない」。そして、書き出しはこうだ・・・・『人物評の定番に器が大きい/小さい』があるが、はて、岸田文雄首相はどっちだろう?……うむ。大小の問題ではもはやないな。器がザル。いくら努力しても効果がない=ザルで水をくむのザル。そう言わザルを得ない」。 このあと延々と痛烈に岸田首相をこきおろしている。

 高橋純子は朝日新聞西部本社版に「新聞記者の文章術」という連載に時々寄稿しているが、記事の中に自身の経歴が載っている。「高橋純子 1971年福岡県生まれ、西南学院大学卒。ずっと福岡で暮らすつもりだったのにうっかり朝日新聞に入り、鹿児島総局、政治部、オピニオン編集部、論説委員など。著書に『仕方ない帝国』」。

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