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ラジオ中毒がテレビ局に入ったら

どうも、ゆーしんです。

皆さんはラジオって聞きますか? 私はテレビ局に勤める人間ですが、一番好きなメディアはラジオです。深夜ラジオを中心に、Radikoで1日8時間は聞いてると思います。

他の受験者に比べてテレビをそんなに見てこなかった私は、採用面接でもほとんどラジオの話をしてました。

YoutubeやTwitter、NETFLIXなど多くの娯楽が生まれた現代、ラジオを聞く人たちって本当に少ないです、、 周りにもほとんどいないんですよ。悲しい。でも、その分、同じラジオを聞いてる人と出会った時、打ち解けるスピードは凄まじいものです。

私がラジオに出会ったのは、大学一年生の時。地元から都会の大学に出てきた私は、人間関係をうまく築くことができず、どん底の日々を送っていました。

そんな中、偶然つけたRadikoから流れてきたのがバナナマンのバナナムーンGOLDでした。衝撃でしたね。そこにあったのは二人がテレビでは見せない姿でした。当時(今もですが)、朝の顔を務めていた設楽さんから飛び交う下ネタの数々。日村さんは服を全て脱がされていました。くだらないことを言い合う二人のトークはあほらしく、現実を忘れさせてくれて、とにかく大笑いできる友達とのバカ話を直接聞いているようでした。そしてハガキ職人のブッ飛んだメールの数々。「悩んでる場合じゃない。こんな面白い発想ができる人に会いたい。」と心が躍りました。

そして、調べてみると、毎日、有名な芸人さんたちがラジオをやっているではありませんか。そこからラジオが生きる希望になりました。

ラジオってパーソナリティとリスナーの距離が近いんですよね。リスナーからのメールにパーソナリティがリアクションして、それに対してまたリスナーがメールを送る。共に一つの番組を作り上げていく面白さがあります。

強烈に自分に語りかけてきて、仲間意識の共有を生む。この感覚が気持ちよく、私の魂を揺さぶったのです。今で言うと、SHOWROOMやSNSライブに通ずるのでしょうか。一方でテレビにこの感覚はほとんどないと言えます。

私が目指すテレビの姿は、ラジオのように視聴者と共に作り上げることができるテレビです。ケータイ大喜利や99人の壁など、視聴者や一般の方が参加する番組って独特の面白さがあります。これらの番組をさらに発展させ、私がラジオを初めて聞いたときに感じた衝撃を与えられるような、誰かを救う番組を作り上げてみせます。

ちなみに、今では何人かの有名なハガキ職人さんと友達になることができました。テレビ局の採用試験の中でも結構出会いましたよ。これだけでもテレビ局の就活をした価値があったってもんです。

少し脱線してしまいましたが、、

テレビ局の就活をするからって、別にテレビが一番好きな必要はないと思っています。それよりも、自分の好きなことを熱意を持って語れることが大切です。それがテレビでもいいし、アイドルでも、Youtuberでも、食べ物でも、ラジオでも。あなたにしか語れない目線で面接官にぶつけてみてください。

ただ、一つ注意として。

面接時間が短い一次、二次、三次面接くらいまでは、熱弁しすぎて時間を無駄にしないようにしてください。あなたの話が刺さっているかどうか面接官の表情をチェックしつつ、臨機応変に対応する必要があります。そして、刺さっていなかったら、次の面接では内容を修正してください。

最後に、私がオススメするラジオを紹介したいと思います。

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

アルコ&ピース D.C.GARAGE

空気階段の踊り場

ハライチのターン


ぜひ、皆様のオススメのラジオを教えてください

それでは失礼いたします。


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