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人と人の間

娘の教室の黒板、
誰がこんなセンスのいいことを
書いたのかと、感動…
今の子たちは、
本質というか、大切なことを
もともとわかって生まれてきている…
そんな気がします

担任してくださった先生は、
極めて普通の人なんだけど、
なんだかほわっと色気を感じる方で、
初めてお会いした時、
この先生なら、娘も大丈夫だな、
と安心したのを覚えています

参観や懇談会の度に、
醸し出されている感性が
素敵だなあと感じていました

娘は、予想どおり、
その先生の作り出す雰囲気の中で、
自分らしく在り続け、
可能性への挑戦もし続けることができたので、
わたしも、心から感謝しています


最近、人と人の出会いについて
深く考えていて…

人が人と関わるのは、
石の角がとれて、
丸くなっていくのと似ているな、
と思う

わたしにある角が、
相手の固い部分とぶつかって割れたり、
トゲ同士がぶつかって、鋭さが軽減されたり、
水で洗い流されるように削られたり、
今まではそうやって接触し、
激しく削ぎ落とされてきたのだと思う

だけど、最近は、
いままでにない接触の仕方を体験中で、
わたしの最も繊細な部分を固めていたものを、
ふんわり包まれて、
じわじわ溶かされていく感覚で、
恐怖と気持ちよさの狭間にいる…

フラワーエッセンスが
わたしの殻を溶かしていく過程と
同じくらいソフトで、自然で、
抵抗のしようがない…

わたしの反応を見ながら少しずつ、
ベストな方法を見つけ出そうとしているみたいで、
いつも気づかないくらいさりげなく事がすすんでいる…
わたしが気づくまでに時差があるので、
エゴの出番がなく、
抵抗ができないのだと思う…
気づいた時には、
ただ涙が溢れて、
角はすでにとれている…

自身でも気づいていながら
みないふりをしてきた
固く固く固め続けていた部分…
わたしのエゴが、
開けさせなかったのかもしれない

この人、一体何者なんだろう…?
わたしの魂が、
自分を自由にするために、
人生に呼んできたのだろうか…?


そういえば、長女は特に、
小学校の時から先生に恵まれ、
自身の道を真っ直ぐに進んでいる
流れに逆らわない子なので、
魂がそういう先生を
人生に連れてくるのだとおもう

今のわたしはきっと、
流れに沿えているのだと思って、
逆らわないでいよう…
でも正直怖い…
最後の扉が開いたら、
どうなるのだろう…(;_;)