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毎日アルペン号で行く登山は睡眠も読書もできて最高。

毎日アルペン号は、登山に特化したバスツアーです。
夜に千代田区の竹橋にある毎日新聞社の東京本社前を出発し、翌日の早朝に登山口に到着する夜行バスのツアーになります。

全て到着後は自由行動で、往復でなくても片道だけでも利用することができます。
例えば、行きは毎日アルペン号を利用して、帰りは公共交通機関をで帰ってくるということもできます。
当然、往復のツアーもありますし、山小屋付きのツアーもあります。

今回私は毎日アルペン号を利用して、北アルプスの燕岳に行ってきました。
山小屋の燕山荘での宿泊付きで、バス車内の1泊を含めて2泊3日のツアーです。
燕山荘は非常に人気のある山小屋で、週末に予約を取るのは非常に難しいのですが、毎日アルペン号のツアーだと予約取ることができました。

11時に竹橋の毎日新聞社前を出発して、翌日の早朝5時半に登山口のある中房温泉に着きます。
バスの中なので熟睡とまではいきませんが、自家用車で移動するよりも遥かに睡眠をとることができました。

山小屋では8時半の消灯前に寝落ちしてしまって、翌朝4時に目覚めたのですが、睡眠時間は普段よりも長くとれたくらいです。
バスは午後1時に中房温泉出発なので、下山も慌てることなくのんびりと景色を眺めながら下ることできます。

中央自動車は予想通り小仏トンネルを先頭に渋滞していたのですが、イライラすることもなく、車窓を眺めながらじっくりと読書をすることができました。

睡眠時間が十分に取れて安全で気持ちの良い登山ができ、おまけに読書も楽しめる毎日アルペン号での旅は最高でした。


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