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【読書】済東鉄腸(著)『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』を読み始める。

『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』という、長いタイトルの本を読み始めています。

日本からほとんど出たことがない私は、ルーマニアと聞いても、余り良くわかりませんでした。
更に、ルーマニア語という言語があったんことも知らなかったというか、興味が無かったというのが、正直なところです。

ここで、ルーマニアについて少しおさらいをしておきます。
ルーマニアは、黒海に面した国で、モルドバ、ウクライナ、ハンガリー、セルビア、ブルガリアと国境を接しています。
面積はおおよそ日本の本州と同じくらいで、人口は約1900万人だから、東京都の人口に川崎市と横浜市の人口を足した分くらいになります。
首都はブカレストです。
日本人には、余り知られていない都市ではないでしょうか。
わたしも、残念ながら知りませんでした。

ヨーロッパの言語としては、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、それに英語が良く使われています。
ルーマニアの人口が約1900万人だから、ルーマニア語が、かなりマイナーな言語である事が分かります。

ルーマニアのことを知りたければ、ルーマニアに行くのが一番良いのかも知れませんが、日本にいてもルーマニアのことを知ることができる方法は、いくらでもあります。
そして、日本にいながらにして、ルーマニアに住んでいる人と、繋がることも出来るのです。

この本を読んでいると、周りのいろんな人と同じ生き方をしても、何も面白くないなと思えてきます。
済東鉄腸さんはこの本の中で書かれています。

「学ばされる」ではなくて、能動的に「学んでいく」っていう行為が楽しいんだ。

『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』より

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