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辻原登(著)『陥穽 陸奥宗光の青春』を購入。

辻原登(著)『陥穽 陸奥宗光の青春』という本を購入しました。
この小説は、2023年3月から2024年1月まで、日本経済新聞の朝刊に連載されていた作品です。
連載中は、なかなか読むことができなくて、単行本が発売されたら買って読もうを思っていたのでした。

先日、「丸善 丸の内本店」を散歩しているとき、新刊コーナーに平積みされているのを見つけました。
手に取ってみると、ずっしりと重いです。そしてカバーはハードカバーで、分厚いのです。
ページを捲ると、559ページまで文字がずらり。

頭の中では、買おうかどうしようかと、迷いが生じました。
このところ積読本が増加傾向にあり、今この本を買って、はたして読むことができるのだろうか。
しばらく迷った結果、今買わなければ一生読むことはないと思い、買うことに決めました。

これだけ分厚い本、読むのに苦労しそうです。
満員電車の中で読むことは、ほぼ不可能でしょう。
そもそも、持ち歩くことに向いていません。

寝る前に、布団の中で読むのも危険です。寝落ちをして顔の上に落としてしまったら、出血は覚悟しないといけません。
何故、上巻と下巻に分けなかったのだろうかと思います。
上巻と下巻に分ける基準って、何かあるものなのでしょうか。

陸奥宗光という人、幕末から明治時代にかけての人物ということくらいしか知っていません。
物語りには坂本龍馬や勝海舟が登場します。
海援隊にも所属していたということなので、明治維新を今までとは違った角度から知ることができるのではないかと期待をしています。

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