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【読書】スエヒロ(著)『戦国時代のタイムライン』を購入|もしも戦国時代にスマホとSNSがあったら|並行読書のすすめ

スエヒロ(著)『戦国時代のタイムライン』という本を、購入しました。
もし戦国時代にスマホがあって、戦国武将たちがSNSをやっていたらという想定の歴史教養本です。
日本史が苦手な方も、この本なら楽しく学べること間違いなしです。

私はこの本と、絶賛読書中である井原忠政(著)『三河雑兵心得シリーズ』を、並行読書をして楽しもうと思っています。

『戦国時代のタイムライン』
著者:スエヒロ
発行所:朝日新聞出版
2024年2月28日発行


スエヒロさんとの出会い

著者のスエヒロさんとの出会いは、昨年5月の「文学フリマ東京」でした。そこで購入したのが『平安時代のインターネット』という冊子でした。
この冊子には「清少納言のインスタ」や「紫式部のツイッター」などのパロディが、盛りだくさんに掲載されていました。

あまりに面白かったので、直ぐにスエヒロさんのX(旧ツイッター)をフォローしました。
X(旧ツイッター)のフォロワー数は、現在13万人を超える人気となっているのです。

「文学フリマ東京」は、今年も5月19日に行われます。是非行きたいと思っているのですが、スエヒロさんは出展されるのでしょうか。今から楽しみにしているのです。


織田信長の発信

織田信長 @oda-nbng ・1582/6/21
本能寺で寝ていたのだけど、めちゃくちゃ外が騒がしい。これってもしかして謀反か!?

『戦国時代のタイムライン』P2

本能寺の変が起こった日、織田信長が発信しました。
白い着物を着た織田信長が、本能寺の一室で布団に寝ころびながらスマホで呟いている姿を、想像してしまいます。
この織田信長の発信に対して、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康が返信します。

これだけでも笑ってしまいますし、日本史の教養も身につきます。

井原忠政(著)『三河雑兵心得シリーズ』との並行読書

現在私は、井原忠政(著)『三河雑兵心得シリーズ』を絶賛読書中なのですが、この『戦国時代のタイムライン』と並行読書をすると面白いだろうなと思っています。
『日本の合戦解剖図鑑』もセットにすると、読書の楽しみが倍増するはずです。

並行読書のすすめ

複数の本を同時に読み進めることを、並行読書と言います。
全く違うジャンルの本を並行読書するのもアリですが、同じような内容の本を並行読書するのも面白いものです。

日本の歴史小説と、西欧の歴史小説という組み合わせも楽しめるのではないでしょうか。
是非一度、並行読書を試してみてはいかがでしょうか。

先ずは日本の歴史小説と、スエヒロ(著)『戦国時代のタイムライン』の組み合わせをおすすめします。

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