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【読書】馳星周(著)『少年と犬』の「老人と犬」の章を読了。

馳星周(著)『少年と犬』の「老人と犬」という章を、読み終えました。
章のタイトルの通り、老人と犬の物語です。

登山をしていると、時々、野生の動物に出会うことがあります。一番出会う確率が高いのは、鹿です。鹿は基本的に人を襲ったりしないので安心です。
ただ、奈良公園にいる鹿は、少し危険なことがあります。食べ物を持っていると、知らない間に鹿に囲まれてしまうということもあるので、注意が必要です。

北アルプスなんかで、カモシカに出会えれば、相当ラッキーです。私は、登山中に出会ったことはないのですが、下山してから、車で走っているときに、前を横切っていったことがあります。あの時は、ちょっとびっくりしました。

私は、たまたまかもしれませんが、北アルプスに行くと雷鳥を良く見ます。雷鳥は、国が指定する特別天然記念物です。もし見かけても、そっとしておいてあげなけれいけません。スマホで写真を撮ろうと、追いかけたりしないでください。雷鳥は、人間が捕まえにきたりしないのを知っているのか、あまり逃げようとしません。

一番出会いたくないのは、熊でしょう。幸い私は熊に遭遇したことはありません。もし熊に出会ってしまっても、背中を向けて逃げてはいけません。後退りして離れていくのが正解です。

動物は、生きるために、そして繁殖するために食物を食べます。動物によっては、草を食べたり、他の動物を食べたりします。そして、性格もまちまちです。中には、人間を襲う熊のような動物もいます。

犬や猫のように、人間と暮らす動物は稀です。犬は、生きるために人間に懐いているのかもしれません。自然界で生きれなくなった犬は、人間に従僕するこという道を選んだように思います。

『少年と犬』の主人公である犬は、島根県までやってきました。次の最終章は、本のタイトルと同じ『少年と犬』です。どんなクライマックスが待っているのか、楽しみであります。


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