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『わたしはヤギになりたい』(内澤旬子著)を読了。

内澤旬子(著)『わたしはヤギになたい』を読み終えました。
著者がヤギ達と暮らす、4月から3月までの1年間を綴ったエッセイです。

ヤギと暮らすためのノウハウが、この本には詰まっています。

日本国内にヤギと暮らしている人はどのくらいいるでしょうか。
東京都会では見かけたことはありません。
マンションでヤギと一緒に暮らすことなんて、絶対に不可能であることは、この本を読めば納得します。


田舎に行っても、一般の住宅にヤギが繋がれている姿を見たことはありません。

最近ヤギを見たのは、小さな公園や動物園に付随するふれあい動物園的なところです。
観光地の側で見かけたような気もします。

ヤギと一緒に暮らすことについて、一番重要なことは、ヤギの食料です。
ヤギの主食は草です。
一言で草と言っても、いろんな種類の草があります。

その草について、草の名称だけでなく、その草の特徴にまで調べ尽くして記載されているのが、この本のすごいところです。
しかも、著者のイラスト付きなのです。(このイラストを見るだけでも楽しめる本です。)

ヤギと一緒に暮らすにあたって、一番大事なことは、ヤギの食事です。
どんな草が好物で、どんな草があまり好きでないか。
また、ヤギにとって毒になる草もあります。
そして、人間が使った除草剤や殺虫剤にも要注意が必要です。

犬や猫と違って、ヤギと暮らすというのは大変なことで、それなりに覚悟が必要であるということです。

農薬や化学肥料の使用について、色々と問題はあるのかもしれませんが、実際の農業には、どちらも使用しないと現在の食糧生産は不可能で、結果として世界の人口はありえないのです。


今日は酔っ払っているので、いつも以上に文章がめちゃくちゃです。
悪しからずです。


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