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【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』を読了。

井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を、読了しました。
読み終わってから、つくづく会社の社長って大変だなあと思いました。

私も仕事で、いろんな会社の社長とお話をさせていただく機会があります。大きな会社の社長であったり、小さな会社の社長であったりもします。
普段は、担当者の方とお話をさせていただくことが多いのですが、やはり社長とお話をさせていただくときは緊張します。

社長は、いろんなストレスを抱えています。何が一番ストレスかというと、やはりお金に関することでしょう。
無借金経営の会社なんて、ほとんどありません。多かれ少なかれ、事業資金は必要です。通常では借金をする必要のない恵まれた会社でも、従業員に賞与を支給する時や、大口の仕入れが発生たときなどには、短期的でも借入金が発生するのが普通です。

黒字で無借金経営の会社でも、一時的にでも資金調達ができなければ倒産してしまいます。仕入れ先に「ちょっと待って!」と言える場合もあるかも知れませんが、支払いの遅延は、信用を地に落とすことになります。

ベンツやレクサスに乗って、「社長さん!」と呼ばれているいる人は世の中にはたくさんいますが、『小さな会社の社長の戦い方』を読むと、車は中古の軽自動車でもいいので、会社員を続けていった方がいいなと、強く思った次第です。

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