【読書】荒木俊哉(著)『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』という本が届きました。
Amazonに注文をしていた『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』という本が届きました。正に、本のタイトルの通りです。
面白い文章を書ける人って、結局は「言語化できる人」です。文章だけではありません。会話をしていて面白い人も「言語化できる人」ではないでしょうか。
そして、会話のときには、瞬時に「言語化」する必要があります。
私は、テレビでプロ野球中継を見るのが好きです。プロ野球中継は大概、試合が終わると、ヒーローインタビューというのがあります。
勝利チームの活躍した選手が、もう一度グランドに戻ってきて、大勢のファンを目の前にしてアナウンサーがインタビューをします。
アナウンサーの質問に答える選手の中には、上手く話す選手もいれば、そうでもない選手もいます。試合中は、真剣にボールを追いかけているので、試合後のインタビューのことなんか、どの選手も考えてはいないでしょう。
それでもインタビューに答えるのが上手い選手は「言語化できる人」なのです。
プロ野球選手といえども、個人事業主です。現役を引退した後のことも考えないといけません。「言語化できる人」であれば、コーチや監督へのオファーがかかりやすいのではないでしょうか。テレビ中継やラジオ中継の解説者になるという道も、開きやすいでしょう。
コーチや監督になっても「言語化できる人」でなければ、若い選手を指導することはできません。また、戦略や作戦を伝えることもできません。
テレビやラジオの解説者ともなれば、「言語化できる人」できないと、視聴者を楽しませることはできないですよね。
プロ野球選手でなくても、普通の会社に勤めている人でもフリーランスの人でも、「言語化できる人」になって損をすることはありません。
『瞬時に「言語化できる人」が、上手くいく。』を読んで、「言語化トレーニング」を実行した後、自分がどのよう変わっているのか楽しみです。
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