見出し画像

【読書】『残月記』と『仕事に効く教養としての「世界史」』の並行読書。〜早く家に帰らなければ〜

2022年の本屋大賞で7位を獲得した、小田雅久仁(著)『残月記』と、出口治明(著)『仕事に効く教養としての「世界史」』を同時に読み進めています。
『残月記』の方は、Kindleでお風呂の湯船に浸かりながら、『仕事に効く教養としての「世界史」』は、寝る前に布団の中で読んでいます。

『残月記』は今、書籍のタイトルにもなっている3編目の「残月記」を読み初めているとこです。
少し調べてみたところ、この作品は2019年に書かれているとのことで、まるで未来を予測していたとしか思えないストーリーです。

私は、世界史を一つの物語として、楽しみながら学んでいます。
私自身も、その物語の登場人物の一人だと考えることができます。
人間は長生きをしても、大体100年足らずしか生きることはできません。
人間一人が生きた時代も、いずれは歴史の中の一部分になります。

歴史を学んできたからそ、「残月記」を楽しむことができています。
「残月記」は、フィクションではありますが、この先、全くあり得ない話ではないと思えるのです。
そう考えると、怖い話です。

この物語がこの先、どういう展開になっていくのか、楽しみで仕方がありません。
お風呂が長くなりそうです。
そして寝る前に、歴史を学ぶ時間も待っています。
早く仕事を終えて帰らなければ、寝不足の日が続きそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?