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【読書】『ちょい足し ことば帳』〜コミュニケーションが苦手です〜

読書というか、私の本棚にある本の紹介になります。
まだ、完読した訳ではありません。
気になるところを、つまみ読みした感じです。
この本は、そういった読み方(使い方)もできる本です。

私は、他人とのコミュニケーションが苦手です。
なので、このようなタイトルの本を見つけると、直ぐに買ってしまいます。

仕事柄、いろんな人と挨拶をするようには心がけています。
「こんにちは」「お疲れ様です」「お世話になってます」「ありがとうございます」・・・とかいった、さまざまな挨拶を交わします。
しかし、そういった定型の挨拶言葉の後が続かないのです。
ボキャブラリーが少ないのです。
何か、気の利いた言葉がすぐに出てこなくて困っています。
それに、自分が発した一言によって、相手を傷つけてしまうのではないか、という不安もあります。

この本を読むと、「ああ、なるほどな」と思うことがたくさんあります。
全て、簡単なことなのです。
しかし、それがなかなか実行できないのです。
本を読んだからと言って実行できるものではありません。
相手に対する感謝の気持ちだとか、尊敬していたり、共感するような気持ちがないと、上手く実行できないのです。
心の底からそういった感情がないと、相手に対してウソを言っていることになります。

相手のことを、本当に興味が持てているかということが大事です。
相手に興味がもっていないと、気の利いた一言なんて、出てくる筈はないのです。

この様なことを文章化していると、自分はつくづく他人のことに興味が持てていないなと感じます。
この本は、コミュニケーションのコツを掴めるだけでなく、他人を思う気持ちの大切さを、再認識させてくれます。

私はこの本を、本棚の一番目立つところに置いて、いつでも手に取れるようにしています。
そして、いいなと思った一言を、メモアプリに保存します。
メモした一言を、隙間時間に見返すことで、その言葉が自然に出てくるようになります。
そういったことの積み重ねが、コミュニケーションスキルの向上につながっていくのだと感じています。

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