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【登山】雪の『谷川岳』は晴天に恵まれて最高でした。

雪の『谷川岳』に登ってきました。
『谷川岳』は、群馬県と新潟県の県境にある、「日本百名山」の一つです。
『谷川岳』と言えば、登山をするまでは、遭難者が多く、とても危険な山だと思っていました。

しかし実際には、標高は2000メートル以下の山であり、1319メートルまではロープウェイで行けるため、割と気軽に登れる山なのです。

それでは、なぜ、遭難者が多いというイメージがあるかというと、『谷川岳』には「一ノ倉沢」というロッククライミングの聖地があって、そこでの遭難者が多いのです。
実際に死者数の数で、ギネスブックの記録に輝いています。


気軽に楽しめる「天神尾根」

「天神尾根」の出発点「天神平」

一般の登山者は、そのような危険な場所からは登りません。
ロープウェイで「天神平スキー場」まで行けば、そこから「天神尾根」を登って、山頂の「オキの耳」までは、コースタイムで145分です。
割と気軽に楽しめるため、雪のない季節には、子供連れの家族で登山を楽しまられる人たちも多く、とても賑わいます。


日本三大急登「西黒尾根」

日本三大急登「西黒尾根」

もう一つ、ロープウェイを使わない登り方もあります。
『西黒尾根』を登るコースですが、こちらは少々難易度が高くなります。
コースタイムは260分となり、途中では鎖場も多くあります。
ロープウェイの駅のある「谷川岳ベースプラザ」の標高が730メートルなので、山頂との標高差は1247メートルになり、日本三大急登の一つと言われています。
私は、昨年の7月に挑戦をしたのですが、夏の暑さもあって、とても厳しい山行でした。


雪を楽しむには、初冬の『谷川岳』

「オキの耳」で記念写真

今回は、ロープウェイを使って、「天神尾根」を登ったのですが、慣れない雪道で苦戦はしましたが、天気も良くて、非常に楽しい登山となりました。

本格的な冬山の登山は、装備も揃っていないので不可能ですが、初冬の谷川岳なら、寒さ対策と軽アイゼンがあれば、経験が浅くても登ることができます。

雪山登山を楽しむには、ロープウェイを使って、気軽に登れる初冬の『谷川岳』は、とてもおすすめできる山です。




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