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【読書】垣根涼介(著)『君たちに明日はない』 「File4.八方ふさがりの女」を読み進める。

垣根涼介(著)『君たちに明日はない』の「File4.八方ふさがりの女」を読み始めています。
物語りは、主人公が名古屋駅に降り立つところから始まります。
私は2008年から2012年まで、名古屋で仕事をしていたので、冒頭で「大名古屋ビルヂング」が登場したのが、とても懐かしく思いました。

今現在、名古屋駅の桜通り口に聳え立つのは、新しい「新大名古屋ビルヂング」です。この作品は、2007年刊行なので、物語りに登場するのは、古い「旧大名古屋ビルヂング」です。「旧大名古屋ビルヂング」は、2012年に建て替え工事が始まり、2015年に「新大名古屋ビルヂング」が竣工しました。
ビルの名称は、ビルディングではなく、あくまでビルヂングなのです。

名駅周辺は、他にも新しいビルがたくさん建ち、2007年頃とガラッと風景が変わってしまいました。
因みに「名駅(めいえき)」とは、名古屋駅前の地名です。略称ではなく、実際に名駅という住所があるのです。「大名古屋ビルヂング」の住所は、名古屋市中村区名駅3丁目です。

名古屋のことを語るりだすと、他にもいろいろとあり過ぎるので、この辺でやめておきます。
そんな名古屋でのリストラ物語り。どのようなドラマが待っているのか、この先、読み進めていくのが、楽しみであります。


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