梅雨空の合間をぬって那須岳登山を決行。
1週間前から「てんきとくらす」を眺めていましたが、登山指数はずっと「C」のままでした。
中止しようかと迷っていましたが、前日には奇跡的に「A」となり決行しました。
登山口のある峠の茶屋駐車場で仮眠をし、少し明るくなってきた頃に空を見上げると綺麗な青空が広がっていました。
そして東の空からは太陽が昇ってきて、雲海を見ることも出来ました。
梅雨の時期は早朝でなくても雲海を見下ろせたり、雲の動きや尾根を越える霧の動きを楽しめます。
大峠から三斗小屋温泉に向かう途中で雨が降ってきて、カッパを着たりザックカバーをつけたりと大変でしたが、絶景ポイントでは何処も綺麗な景色を満喫することが出来ました
今回の登山のコースです。
1日目
峠の茶屋登山口→朝日岳→三本槍岳→大峠→三斗小屋温泉
2日目
三斗小屋温泉→茶臼岳→峠の茶屋登山口
峠の茶屋登山口を出発
駐車場から綺麗な雲海が見た後、気持ちよくスタートします。
Yahoo!の雨雲レーダーでは「16時頃に雨が降り出します」との予報です。
雨が降るまでに三斗小屋温泉到着を目指します。
朝日岳に登頂
峰の茶屋避難小屋を経由して朝日岳に登頂します。
常に雲海を眺めながら登ることができて、気分も快適です。
三本槍岳に登頂
朝日岳から三本槍岳の間の登山道は、深い溝の様に掘れていて、更に笹にも囲まれて塹壕を進むような感じです。
かと思えば小さな湿原が現れたところに木道があり、少し尾瀬っぽいところもあります。
少し早い目ではありましたが、三本槍岳の山頂で昼食を取ります。
大峠から三斗小屋温泉へ
三本槍岳から大峠まで下り、三斗小屋温泉に向かいます。
この大峠から三斗小屋温泉までの間が2日間で一番大変でした。
途中で3本の沢を渡るのですが、水が増水しており渡るのに苦労しました。
沢と沢の間には尾根があって、後半のアップダウンはキツイものがありました。
Yahoo!の雨雲レーダーの予報よりも早く雨が降り出して、カッパを着たりザックカバーを付けたりしながら前進となったため、体力も気力も奪われました。
三斗小屋温泉に到着
なんとか三斗小屋温泉に到着し、大黒屋さんにお世話になります。
雨で濡れた衣類などを乾かせる乾燥室があったことはありがたかったです。
温泉は最高に気持ちよかったです。
茶臼岳に登頂
夜にはかなり雨が降っていたようですが、朝には上がっていました。
天気予報では午前中は雨は降らないということで一安心し、茶臼岳に向けてひたすら登ります。
約500メートル標高を上げて、茶臼岳に登頂です。
1日目の途中で雨に降られはしましたが、絶景ポイントでは何処も見晴らしはよく、最高の登山となりました。
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