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【禁酒】「ちょい飲みセット」はちょい飲みで終わらない。

10月からアルコール検知器による酒気帯び確認の義務化が予定されていましたが、検知器の供給が追いつかないとかで延期となっています。
今までそんなに需要のなかったものが、急に義務化されても供給が追いつかないのは当たり前です。
かつてのマスク不足と同じです。

これまで作っていたメーカーとしても、特需は有難いでしょうが、急には沢山作れません。
特需に対して、設備投資をしてまで増産する企業はありません。
そんなこと、分かりきったことです。

アルコールが抜ける時期

昔に比べると、飲酒運転に対しては警察も世間もかなり厳しくなりました。
それでも、前日に飲んだお酒が残ったまま運転をしている人は、相当数いるのではないかと思います。
よほど深酒をしない限り、一晩寝れば大丈だというのがこれまでの常識でした。

個人差はありますが350mlの缶ビールを一本飲むと、アルコールが抜けるまで2時間半ほどかかると言われています。
それを考えると、更に飲む量が増えるととどうなるか想像がつきます。

「ちょい飲みセット」に気をつけろ

街中の飲食店に行くと良く「ちょい飲みセット」というのを見かけます。

生ビール一杯とおつまみ程度の料理がセットになっていて、相場は1,000円で少しお釣りが来る程度かなと思います。

私もお酒を飲んでいた頃は何度か利用したことはありますが、「ちょい飲み」で終わったことはまずありません。
お酒の好きな人は、ビール一杯だけ飲んでお店を出るなんてことはできないのです。
そんなことをしたら、余計にストレスを感じます。

最低限、ビールはもう一杯、おかわりを頼むことになります。

これが1人飲みなら2杯くらいで終わるのですが、誰か相棒がいれば大変です。
2杯くらいでは終わりません。
大体5杯くらいまでいきます。
そして「つぎ行こう!」となるのです。

ブレーキが壊れる

お酒の好きな人は、飲み出すとブレーキが効かなくなるのです。
ブレーキが効かないどころか、一旦アクセルを踏むとどんどん加速していきます。
これがお酒の怖いところです。
私も何度も失敗をしました。

車の運転をする日の前日は、一才お酒を飲まない方が無難です。
「ちょっと一杯だけ」は一杯では終わらないないのです。

翌日、本当に車のブレーキが効かなくなります。

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