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【読書】虫明元(著)『学ぶ脳』を読み始める。

虫明元(著)『学ぶ脳』という本を、読みはじめています。
私は学生時代も社会人になってからも、真剣に学んできたことが一度もありませんでした。原因の一つに、学び方を知らなかったということがあったような気がしています。
何歳になっても、学ぶことは必要ですが、何事もその分野のエキスパートになるには、1万時間くらい学ぶ必要があると言われています。1万時間と言えば毎日1日8時学んだとしても、約3年半かかります。
今更と考えるか、まだまだこれからと考えるかは、あなた次第です。

脳の仕組みを知る

自己肯定感を上げたいとか、モチベーションが高いとか、そういったことは所詮、脳の働きでしかないのです。とはいえ、生きていく上では、自己肯定感もモチベーションも高い方が楽しいのは間違いありません。脳の仕組みを知れば、その辺りの解決の糸口が見つかる気がします。

記憶

長期記憶は、脳が必要だと判断したものしか残しません。本を読んでも、全てを記憶することは不可能です。自分の脳が、重要だとか面白いと判断された箇所だけが記憶として残ります。
記憶の定着には、睡眠が大きく関わっています。お酒を飲んだ次の日に、前日のことをあまり覚えていないことがよくあるのは、睡眠の質が変わるからなのかもしれません。効率良く学ぶには、睡眠の質を上げるべきです。

言語で考える

iPhoneの設定機能で「言語」をみてみると、様々な言語が表示されます。
人間は言語を使って他人とコミニケーションをとるのと同時に、自分の脳内でも言語を使って物事を考えます。日本人は日本語で物事を考えるし、フランス人はフランス語で物事を考えます。脳の中では言語を使って、もう一人の自分と会話をしたりもします。言語を使うのは人間だけであり、言語を使えるようになったから進化を遂げることができました。その反面、人間特有の争いや悩み、そして病気も増えました。

脳科学は急激に進歩しており、10年前に分からなかったことが、今ではかなりの部分が解明できています。脳の仕組みを知ることで、学びの効率を上げたり、メンタルの不調を克服できるのではと思っています。

⚠️上記の文章は、本を読んで個人的に思った事を書いたもので、書籍の要約とかではありません。書籍とはかなりズレた内容になっていますので、そこのところはご注意願いたいです。

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