読書日記

休職して1ヶ月が経ちました。

毎日やっていることといえば、

・読書

・散歩

・お菓子作り

・お金の勉強

主にこれを繰り返しています。

読書は2022年になってからもう8冊読みました。(2022年1月14日時点)

2日に1冊のペース。読みすぎて自分でも怖い。笑

特に小説の読書量が増えました。最近面白かった本と感想を。

①ガール　奥田英朗作

悩み多き30代OLの短編集。

初めての部下に戸惑う新米課長、子作り問題、独身での家の購入、子育てに奮闘しながらも周りに気を遣われすぎることにモヤモヤするシングルマザー.、年の離れた後輩に不意にドキドキしてしまう教育係の先輩..それぞれの立場でみんな悩んでいる。あるある～と共感できてどっぷり感情移入。読み終えるとすっきりします。

女性同士って、環境が変わると話が合わなくなりますよね。結婚してるだとか子供がいるとか彼氏がいるいないとか・・話す内容に気を遣って仲良しなはずなのに疲れたり、誰かの生活がとんでもなくうらやましかったり・・。だけどこの言葉に救われました。

きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても。（奥田英明,『ガール』,講談社,2006年01月20日）

②我が家の問題　奥田英朗作

ガールが面白かったので、続けて読んでみました。笑

こちらも様々な家族にある小さな問題をテーマにした短編集。

奥田英朗さんの本は適度にエンタメで適度にまじめで、私のドストライクです。日常の中にありそうなテーマを扱った小説が好きなんですよね。

最後の「妻とマラソン」が面白かったので、私もマラソンを初めて見ました。昨日から。笑

いつか大会とかでれるようになればいいなぁ・・。