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世界遺産、富岡製糸場に行ってみた

改めまして、せーひろです。
普段は小売DXのベンチャー企業で従事しており、
FMCGやD2Cのお客様向けのOMO支援について考えています。
名所を巡るシリーズということで、今回は世界遺産である
富岡製糸場(群馬県)の話をしたいと思います。


富岡製糸場とは

一度は歴史の教科書で見たことがあろう富岡製糸場は、
群馬県富岡市に設立された官営模範製糸場です。
明治維新後に生糸の品質改善や生産向上を急ぎましたが、民間資本では対応が出来なかったため、官営の模範工場が作られたのが背景にあります。
また、西洋技術を取り入れるためにフランス人のブリュナを招集しました。
地域の調査から始まり、良質な繭が作られる環境や土地や水、地元民の同意を得ることが出来たことによって、富岡市に設立されました。

参考:https://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/guide/history.html

行ってみた所感

結論として、行ってみて良かったです。
都内から少し時間はかかりますが、一度は行く価値があると思います。

今回、電車や車、バスなどの交通手段がありましたが、
高速バスを活用して現地に向かいました。
午前中に都内を出発し、お昼過ぎ頃に富岡市に到着しました。
お昼ごはんを食べて、富岡製糸場に着きました。

冒頭に述べた工場が作られた背景、当時の状況、官営からスタートしたものが後に、民間のものになった経緯まで資料や映像で理解を深めることが出来ました。また、シルクや生糸が使われた製品が物販にあり、
見るだけでもワクワクするようなものでした。

富岡製糸場の入り口
みただけでワクワクする建物
日付が入った記念撮影場所

今を生きることと歴史を学ぶこと

現代の生活において、モノが当たり前にある状況ですが、
先人たちの1つ1つの積み上げが今の世の中を豊かにしています。
試行錯誤を繰り返してきた中で、良いモノがどんどんでてきて、
消費者のニーズも変わって、経済が回っています。
世界遺産になっているということは、
それだけ「重要」であり「注目」されるべきであるものと考えられます。

普遍的なもの、原理原則は変わらず、
日々アップデートして現代の技術力があります。
官営から民間に事業が移ったことも大きなインパクトを与えたもので、
学ぶことは大きくあると思っております。

これまでの歴史が今の世の中を作っており、今の世の中が未来を作る礎になるので、自分自身の活動が未来に繋がるものになるものになるといいなと改めて思いながら、日々の活動を一層頑張ろうと感じました。

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