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はいくのはなし。

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#俳句

20240706麒麟俳句会。

久しぶりのリアル句会参加でした〜。 先生や俳句仲間さんと久しぶりにちょこちょこお喋りできて、やっぱりリアルがいいなぁと改めて感じました。「個別にちょこっとお喋り」って、zoomやメールじゃできないもんね。 この日の参加は、先生入れて22人・110句と少なめ。 開催が午前中だったのも影響しているのかな? 出した5句のうち、並選をいただけた一句。 今の会社はシフト勤務なので、特に夏休みというものはないのだけど(それはそれでどうなの?って思う)。 前に勤めていた会社は普通の月

202406麒麟メール句会。

最近俳句ネタのnoteが、なんだかご無沙汰になっていました。 俳句をやめたわけではもちろんなくて、体調不良やら仕事やらで、句会に5月・6月と行けていなかったのです。 私の参加している結社では、通常の句会の他に、吟行句会やメール句会、Zoom句会などがあります。 5月は、通常の句会に行けないことが分かっていたので吟行句会に参加すべく申し込んでいたのですが、直前に体調を崩して断念。 6月は、通常の句会も吟行句会もZoom句会も都合が合わないことがあらかじめ分かっていたので、メー

20240414麒麟俳句会。

この日は、先生はじめ28名・140句。 気候も良くて(暑いぐらいでした)、お出かけ日和。 先生からは、句集を作る際の並べ方とか、忌日を読み込む際のポイントとか、また、最近は世の中の人の俳句が写生突き詰める系と面白さを求める系味とに二極化してきているのではとか。 そして、そろそろ、結社誌の〆切(1人10句まで)が近づいてますよ、とのリマインド。ひえー。 この日に出した句の一つ。 横浜公園のチューリップ、今年は観に行けてないねぇ……なんて話を俳句の大先輩でもある友人としてい

20240310麒麟俳句会。

この日は、先生はじめ25名の参加。 私は、句会始まってから毎月来ていたのですが、2月だけはコロナに罹って休んでしまったので、久しぶりの句会でした。 25名と落ち着いた数だったので、机をロの字にして、皆さんの顔が見えるスタイルでの開催でした。だいぶ顔と名前が一致(一方的に)してきた方も多くて嬉しい。 この日は井上井月(いのうえ・せいげつ)さんという俳人さんの命日(井月忌)ということで、先生が井月についてお話ししてくださいました。 また、他に、選に対する考え方とか、マイナスな体

20240127麒麟俳句会。

この日は、句会後にオフィシャルの新年会があるよ、ということもあってか、先生はじめ40名の参加。久しぶりにわちゃわちゃしていました。 思えば、初めての句会からちょうど一年。あっという間だったなぁ。 先生からは、結社誌『麒麟』の冬号が郵送され始めた頃だったのでそのお話や、「自分はなぜ俳句をやっているのか?」を新年に考えるといいですよ、というお話も。 俳句が好き、とか、こんな季語もあるのか、という楽しい気持ちが大事、と。 この日、評を戴けた句はこちら。 提出句は「初詣髪の分け

20230826麒麟俳句会。

この日は、先生入れて34名の参加。 少し人数が落ち着いてきたかな? 先生のお話より。 季語との「距離」が大事。距離が近いのがダメとか遠いのがダメとか、そういうことでもない。 また、先生が10月に「災害と俳句」と題された講演をされるということで、関東大震災に関連したお話もありました。 この日、選を戴いた句。 炭坑節だけは何歳になっても覚えてるから体が自然と動くよね、というのを詠んでみました。 初めは「炭坑節だけ加はりぬ」でしたが、「だけ」が他の表現でもいいのかも?とのお話

20231223麒麟俳句会。

この日の参加は、先生含め32人。 年内最後の句会でした。いやぁ一年て早いね。結社の立ち上がりから参加しようかどうしようか、迷っていたのがもう一年前だなんて。 この日の先生のお話は、「省略」のことと、「『未発表』とは?」ということでした。 省略というのは、見たまま聞いたまま全部を句(文字)にするのではなく、書かずに見せるのが大事ですよと。他の人の句を読む時に、「この句はどこがどう省略されているのか?」を考えながら読むと、勉強になるそうです。 未発表、というのは、句会に出した句

20231105麒麟俳句会。

先生も入れて24名の参加。 前回と1週間しか空いていないからなのか、普段は午後開催が多いけれどこの日は午前開催だったからなのか、この人数でした。よくお見掛けする方でお休みの方も多くて。 でも、正直に言えば、もう少し少ないんじゃないかと思っていました。 先生のお話でふむふむと思ったこと。 ・いろんな人の句を読んで栄養をつけよう ・自分とは違う作り方をする人の句を読むと刺激になる ・落ち込んだら、機嫌の良い時に作った句を読み返すといい メンタルも大事だなぁ。 前回と今回で、

20231028麒麟俳句会。

先生を入れて、28名の参加。 実をいうと、11月の句会がすぐ翌週! どちらかに参加人数が偏っちゃうのかな?と思ったけれど、どうなんでしょう。 ちょうど句会の直前(私の家には前日)に結社誌が届き始めたこともあり、結社誌の話題も。 先生からは、「努力」と「偶然性」のお話が。力を抜くって、なかなか難しいよね〜。 この日、選を戴いた句。 秋の薔薇って、ふわりふわりじゃないし、はらりはらりだと散っちゃうみたいだし、何にしようかしら、と迷ったのだけど、「ぱきりぱきり」がよかったと

ふらぺら参加記2/4〜初心者がZINEを作り上げるまで

さて、いざ、ZINEの作成です。 1.どうやって作ったの? これ自体は、割と簡単でした。というのも、私は、句集といっても写真に俳句を載せたものをまとめたので、写真集を作るイメージだったからです。 普通の句集や歌集だと、1ページに載せる文章量とか字体とか、構成以外にもいろいろ考えることがあるんだと思います。 私の場合は、既にTwitterで発表していた「写真と俳句」の画像をまとめたので、構成(画像の順序や表紙の画像)を考えるだけでよかったのです。 写真集(今どきは「フォトブ

結社に属するということ〜20230909麒麟俳句会。

先生入れて23人が出席。 午前中だったり、前回の句会からあまり日が経ってなかったり、いろんな理由はありそうですが、とにかく、人数的にはすっかり落ち着いて参加できました。 先生も、無点(選が全く入らなかった)の句にも時間の許す限りコメントをしてくださり、勉強になりました〜。 さて、この日は先生から、連作を作る際の構成について、お話があったのですが。 とてもためになった!と有難く思ったのがまず最初なのですが、同時に、あぁ結社に入るってこういうことなのか……と思いました。 俳句や

20230610麒麟俳句会。

覚え書きです。 麒麟俳句会の東京句会は、午後の開催のことが多いのですが、この日は9時〜12時。実は、午後開催だと前日まで思い込んでいて、危ないところでした。 そしてこの日は、麒麟先生はzoom参加。それもあってなのか、参加人数は、先生入れて31名と、いつもより少なめでした。 というか、31名でも「あら落ち着いてるわね」と思ってしまうのも怖い。初回の50名超えを見ていると、そんなものですね……。 先生のお話から。 句を作ったら、面白みがあるか、3〜5回は見返すこと。 本当

20230513麒麟俳句会。

この回は、直前の5月10日が結社誌の投句〆切でした。句会には毎回5句、結社誌には10句を投句するので(結社誌の方は10句未満でもよいのですが)、合計15句を仕上げなくてはならず、ゴールデンウィークの仕事でぐったりした体(に付随したボンヤリ頭)にはなかなかハードなものがありました。 結社誌は季刊つまり年に4回なので、3カ月に一回はこんな感じにの〆切祭りになるのですが、それでも作るのが楽しいなって思えているので、俳句との距離感はとてもいいのだと思っています。 さて、この日は、先

20230311麒麟俳句会。

  ※上のお雛様は、実家の写真です。 この日は、先生含め39名の参加。195句が集まりました。そうそう、この回から、清記とかコピー配りとかをお手伝いするようになりました〜。 先生のお話で、結社誌や句会での心構えみたいなことがあり、忘れたくないなぁ。 ・採られなかった時に、憎しみの念を抱かない。選者を恨んだりしない。 ・闇に喰われない。光と闇をうまく飼い慣らす。 ・「何句採られたか」ではなく、「どの句が採られたのか」を考える。選を勝ち負けととらえない。 ・句会で選が入らな