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大人の初めて日記#25「初めてのダンス×芝居」

今回、松本稽古さん企画公演『ココロ踊ル』supported by ENG『ダンスピアの消失』という公演を観劇しました。
この公演は、「ダンス×芝居」というテーマだったんです。いざ、新ジャンル開拓!

この公演は本当にたまたま偶然見つけまして、なんとなーく「楽しそう、行きたいなー」と思っていたら私の予定が空いている日のチケットがまだあったので、衝動買いしてしまいました。

この舞台のあらすじや、キャストさんなどの詳しい情報は公式SNSや公演情報をチェックしていただければわかると思います。
今回このnoteでは、この公演の芝居×演劇というところに焦点を当てて感想を書きたいなと思います。
完全に素人目で突拍子もない感想かもしれないですが、ご容赦ください🙇

まず、お芝居にダンスが加わるだけで、エンターテイメント性が非常に増すと思いました。
普通の舞台を見に行くと、私は舞台上で起こっていることを第三者目線で見ることが多くて、自分はあくまでも観客という考え方で見ていることが多いんです。
でも、今回の公演において、劇中に曲がかかれば自然とリズムに乗ってしまうので、自分がその世界観に容易に入り込むことができました。
そして、そこにダンスも加わることで、身体を使って表された感情をよりダイレクトに視覚の情報として得ることができるので、感情が動かされやすいなと感じました。
普通のお芝居を見るときも、感情が動かされることはもちろんあるんですが、そこに自分自身の解釈が乗っかって、役者さんが表現したかったことと自分が感じていることがずれていることもあります。
でも、ダンスがあることで、役者さんの思いがダイレクトに伝わって、そこのずれが少なくなるなと感じました。

何よりも、観ていて全く飽きませんでした。
これは、観客自身も舞台を構成する一員に慣れていたからだと思います。手拍子をしたり、心踊らされたり、観客も一人称で公演に参加できました。それが、楽しかったと思わせられた最大の要因です。

また、おなじ音楽でも、ミュージカルとも違うものがありました。ミュージカルでは、歌うパートの多さや、歌っている旋律などで主人公やメインキャラとサブキャラの差が生まれてくることも多いですよね。
でも、ダンスだとそれが無くて、皆さん平等に見せ場があり、すべてのキャラクターの名前と顔を覚えられたし、誰もが主役という感じでした。
もし推しができても、推しの出番少ないとかにはならなそうだからすごくいい!これは新しい発見です。

今後もこのジャンルの舞台があれば積極的に見ていきたいな~。
素晴らしい公演で、帰り道にスキップしたくなってしまいました😀

ココロ踊ってレベルアップ(*'ω'*)

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