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『焼きたて福レ餅』に学ぶ

こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。
#へんじんもっこ

今日は「『焼きたて福レ餅』に学ぶ」というテーマで書いてみたいと思います。

4月21日、北海道神宮にある神宮茶屋に行って『焼きたて福レ餅』を食べてきました。

↓焼きたて福レ餅

#福レ餅

前情報は全くなく、たまたまの出会いでした。私たちは運よく空いてる時で、ほとんど待たずに購入できましたが、その後は結構な人が並んでいました。
まぁ、回転も早かったので、そんなに待たずに食べられるのかな。

『福レ餅』とは大福餅を鉄板で挟んで焼いたもので、はみ出た部分はカリカリ、真ん中はしっとり食感、甘さ控えめなこし餡、焼きたてあつあつでめっちゃくちゃ美味しい和菓子。
福が丸く広くふくらんで、縁起が良いのだそう!
神社との相性は抜群です。


学ぶべきポイントは『ここでしか焼きたてが食べられない』こと。
お土産コーナーには、”焼いていない”大福餅は販売しているけれど、焼いたものはありません。
焼いたものを持って帰ることも可能だけど、焼きたてじゃなくなってしまう。
この神宮茶屋でしか焼いていないので、焼きたての福レ餅を食べるには神宮に来なければなりません。

つまり、美味しい食べごろが一瞬しかない!

ただ一度食べたら、また食べたくなる魅力があります。
集客効果もありそうだし、ファンもきっと増えそうです。
北海道神宮に来る理由が増えますよね。
#素晴らしいビジネスモデル
#神社 ×スイーツ×一瞬

このビジネスモデルの注意すべきところは、いろんな場所で販売してはいけないとか、食べ頃期間の長い商品を使ってはいけない、というところじゃないかなと思います。

いろんな場所で販売してしまう(どこででも買えてしまうと)、集客効果が下がってしまうし、食べ頃期間が長い商品を使うと持ち帰ることができてしまうので、希少性がなくなって満足度が下がりそうですね。

以上、「『焼きたて福レ餅』に学ぶ」でした。

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