サードドアを読んで
こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。
#へんじんもっこ
今日は「サードドアを読んで」というテーマで書いてみたいと思います。
最近、オススメに出てきた『サードドア』という本を読んでいます。18歳の大学生が著名人に次々とインタビューする話なんですが、
この本を手に取り、上記の前書きを読んだ時、なんとなくサードドアを開けばなんの苦労もなく、目指すゴールに辿り着くようなイメージを持ってしまったんだけど、それは私の勘違いで、
この『何百回もノックして・・・』のところが特に重要で、どんな道を選ぼうがトライアンドエラーは絶対に必要だということがわかります。
理解しているようで理解できていない、何者でもない私たちの特徴だよなとつくづく思いました。
この本がすごく面白くて、ドキドキしながら読み終えたのですが、何故こんなにエキサイトで、どうしてこんなに自分に刺さったか、自分でもよくわからないけど「もしかしたら自分も、サードドア見たいなものを探し求めていたのかもしれないなぁ」と思っています。
この本を読んで、サードドアとは”少数派”を選ぶということなのかなと解釈しています。
#誤解を恐れずシンプルにいうと
私の身近にもサードドアをこじ開けていると感じる人物がいまして、それは私の父です。
私の父も、佐渡島で肉の加工をすると決めた時、仲間たちに「佐渡は海産物が取れるんだから、肉ではなくて魚の加工をしたらどうか」と多くの人に反対意見をアドバイスされたそうです。
また父は、初期のアレックス・バナヤン(サードドアの著者)と同じように、ドイツの肉屋さんにいきなり訪問したり、息子をドイツに送り込んだり(笑)、普通は多くの人が選ばないような道を選び、サードドアをこじ開けようとしていました。
自分も今、サードドアを探すために、何度もドアをノックしている最中のように感じます。
とりあえず、思いついたことを自分でやってみて、ダメだったら次のことを・・・みたいな。
家族は引いた目で見ているようですが、サードドアを見つけられるように頑張ります。
以上「サードドア」を読んででした。
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