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ぴろみん社長のひとりごと「責任感とは責められる覚悟」

仕事は好きな人が多いのに、責任は負いたくないという人が多いことを感じていた。

仕事における責任感として、納期を守る、品質を守る、ミスをしないというようなところは得意な人が多いが、そういうのが得意な人ほど、責められることがめちゃくちゃ怖いという人がいる。

責任感とは、「責められる覚悟」である。

特にリーダーは、自分がやっていいないことでも責められる覚悟が必要だ。しかもおおやけだったりもするから、恥をかくことも、メンツをつぶされることもある。

リーダーがそこが怖くて強すぎる守りに入っていると、メンバーをつぶしてしまうことになりかねない。

リーダーは仕事ができることより何より、責められる覚悟が必要。(当社比)

メンバーがミスしたことで責められるのが嫌だとしたら、それは感謝が足りないというものだと思う。

自分の代わりに仕事をしてくれているのだから、仕事をしてくれたからこそミスが出る。仕事をしなければ、ミスしようもないのだから。

なぜ責められるのが怖いのか?自分の価値がなくなるのが怖い。責められて解消されていない過去の思い出があるからかもしれない。人それぞれ。

子育ても全く同じで、優等生できたお母さんは、そこまでに責められたことなどあまりないのに、子供のことでは急に責められることが増えたりして戸惑う。

私自身、人に責められたことなどほぼなかったのに、息子が保育園に通っていた時には、先生から「おちこぼれのお母さん」レッテルを貼られ(本当は勝手にそう思っていただけ)、何度涙したことか。。。

先生に責められると、息子を責めることになるという悪循環を起こし、息子を伸び伸びさせてやることができなかった数年間がある。

この時私には、「先生に責められても、息子を責めない覚悟」と、「責められる覚悟の両方」が欠けていた。責められることから逃げていた自分がいた。

いろんな経験を繰り返して、少しずつだけど、責められる覚悟と、人を責めない覚悟がついてきた。

そして思うのは、まず人を責めない覚悟をすることだと思う。人を責めることは、巡り巡って責められるという形になって還ってくる。何より巡り巡ってしまうことがよくない。

そのためには、今ここから、人を責めないことを自分から実践すればいい。責める循環を自分から止めませんか?いつかこの世界に責めることがなくなるように。







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