ぴろみん社長のひとりごと「今日は息子の誕生日」
今日は息子の誕生日(親バカなので今日は長文です)
19歳なのに成人。。。変な感じ。
2300gとちっちゃく生まれて一日だけ保育器に入ってた彼も、いまやお父さんよりも背が高くなり、かなり上から見下ろされちゃう。いい男になってきたね!
3歳から海猿が好きで海に潜ることを覚え
4歳には暴れん坊将軍に憧れ剣道をやり
5歳の時にはルパン3世を見て目をキラキラして「僕泥棒になる!」って力強く言ってたね!
8歳くらいから、晴れ時々雷みたいな反抗期があって、10歳くらいまで母子で死闘を繰り広げ、あの時はいつこの闘いが終わるのかと暗澹たる気持ちになったこともあった。(晴れ時々雷だったのは私の内面だったんだけど)
あの時は、どうやってお母さんを泣かそうかと本気だったらしい。実際たくさん泣かされたし、泣かせたし、互いに傷つきもした。
闘いがはじまるとお互いボロボロになるまでやめられない不器用な私たちだった。
剣道と水球と空手で鍛えて、お母さんの力を超えた瞬間に反抗期が終わり、それからはすっかり仲良くなった。
戦友のように、いろんなことをそれはそれは深く熱く、時には夜中まで語り合う。仲良くなれたのは本気でやりあったからこそ。
反抗期が終わったあとにまだ残っていた彼のマグマが爆発したのは、初MGの時だった。
MGが終わってからいろいろひどいことを言われたけど、その時の私はもう成長して全てを受け入れることができた気がする。
去年高校を卒業して、沖縄の家を出て、大学で九州に移った彼は、学生の半分が外国人の大学で、いろんな国の友達と濃い付き合いをして楽しく幸せにやっているそう。
「この大学に入れてくれてありがとう。僕は本当に楽しい」とよく感謝されるけど、進路を決めたのは自分だから本当によかったね!
人に恵まれて
人が大好きで面倒見がよくて
人を喜ばせることが大好きで
人を感動させられる力がある
何者にならなくても、もうそれだけでもう十分なんじゃないかと思う。
それでもやっぱり何者かになりたいとしたら、何かを徹底的にど真剣にやるといい。そうすればきっと道がひらけてくる。
でもね、何者かにならなくてもいいんだよ。自分が大切な人を大切にして生きることがみんなを幸せにするはずだから。
何者かになることよりも、自分の「心がYES!!」と言うことを本気で諦めず根気良く執念をもってやり切る経験をしてみてほしい。もしかしたらもうしているかもしれないけれど。
私の心を深く深くえぐってくれたおかげで、私はすごく生長させられた。生長するしかなかった。生長させてもらえた。
子育ては自分を誤魔化して乗り越えられるほど甘くなかった。真の自分を引き出すしかなかった。
子育てという誤魔化しのきかない貴重な経験をさせてくれて、体当たりしてくれてありがとう。この貴重な経験が今も私の人生を豊かなものにしてくれています。
どんな時代になっても、キセキの優しさと明るさが周りのみんなを明るくしてくれるはず。
たまに弱音を吐きたくなったら、いつでもどうぞ。
お互い自分に正直に生きよう。不器用なもの同士誤魔化さずまっすぐと!
キラキラしたその目をいつまでも✨
19歳のお誕生日おめでとう。
10代最後の一年を遠慮なく楽しんでね。
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