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ぴろみん社長のひとりごと「お母さんと子供に優しくしてほしいです」


少子化が止まらない。

この社会をみて
たしかに産みたいと思えないよねーと
共感する。

私自身がうむときでも
この時代に子供をうんでいいものなのかと
悩んだくらいだから。

日本社会は、子供にも母親にも
とにかく厳しい。厳しすぎる。

こんなに母親と子供に厳しい国は
他にないのではないか。

お隣の中国で子育てをしている
お友達が言っていた。

レストランに行けばかわるがわる
周りの人、店員さんも含めて
みんなが子供をみてくれるから
お母さんはゆっくりご飯を食べられるって。

ガキがガキをうむな!
なんていう風潮もあるようだけど
うんでくれただけでありがたいじゃん!

私自身子供を産んだときは
今と比べてもほんとにガキだったと
自信をもって言える。

母になったから
急に大人になるわけでもない。

産む前と産んだ後、そこに線などない。
(大きな痛みを乗り越えて
成長はしてるはずだけど)

「育児は育自」というらしい。

私は子供に育てられた。
かなり育ててもらった。

母は子からは逃げられない。
例え逃げたとしても
縁がつながってることから逃れられない。

逃げられるような関係性じゃない。
だって一心同体だったんだから。
10ヶ月もの間。

だからこそ本気になる。
本気だから育てられる。

命と命のぶつかりあいが日々起こる。

だから母は大人になれるんじゃないか。

たしかに未熟すぎる親もいる。

私も十分未熟すぎた。
未熟すぎてたくさん傷つけた。

お互い傷つけあったけど
それ以上にお互いに成長した。

傷つけあうのがいいわけじゃない。

でも本気だとどうしてもぶつかるから。
それも許しあって今がある。

そろそろ子育てを終えようとする
私の勝手なお願いがあります。

1、世の中のお母さんに優しくしてあげてください。お母さんが優しくされなければ、子がお母さんに優しくしてもらえません。

2、叱りたい場面もあるかもしれない。愛をもってまず労ってから叱ってあげてください。人格否定はしないで。

3、未熟なお母さんがいるなら、周りのみんなで助けてあげてください。お母さんも子供もみんなで育ててあげてください。お母さんって未熟でも必死なんです。

4、お母さんの隣にいるお父さんは、お母さんが自分らしく子育てできるように、サポートしてあげてください。一緒に育ててください。

自分でなんでもやりたい人もいれば、そんなにやりたくない人もいます。人それぞれです。ジブリに出てくるようなお母さんはいません。あれは幻想です。

5、子供がいるお父さんやお母さんは、子育てを思いっきり楽しんでその背中を見せてください。あっという間に大きくなります。そして若い世代が子供を産みたくなるように。



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