ひろみん社長のひとりごと「自作自演劇場」
何かひどい目にあったと思った時、これは自分が好きにやってる自作自演劇場なのだという自覚があると自分を被害者にもしなくて済むし、相手を加害者にしなくて済む。
人はとかく悲劇のヒロインが好きで、劇場の真ん中で涙を流しながら倒れてスポットライトを浴びるあのシーンさながらのことをやっちゃう。
スポットライトを浴びる方法は他にもたくさんあるけど、その創造力がなかったり、周りがそうしてくれないと、悲劇のヒロインが一番手っ取り早い。
そこを自覚すると、被害者として注目を浴びることがなくなってくるし、人に可哀想と思わせて内心喜んでる(気づいてない場合が多い)ような変な癖も落ち着いてくるかなと。
みんな変な癖があるものだから。
被害者的な自作自演劇場が好きで気付いてない人が多いと、数多くの加害者を生み出す。加害者の側も好きで加害者になりたいわけではなく、気づいたらキャスティングされていて、役割をこなすという悪循環が生まれる。
まず気づこう!ということ。気づけば世界は平和になる(当社比)
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