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ぴろみん社長のひとりごと「育休を120%楽しむ幸せな男の話」

共感資本社会を作る「EUMOアカデミー」のご縁でつながった川口幸男さん(ゆっきー)という人がいます。大企業に勤める技術職でありながら、育児休暇1年を取得中。

日々育休日記をFBにあげていて楽しく拝見させていただいています。育休中に京都から南足柄に移住して、複業として地域商社を立ち上げるなど生き生きと活動されていて、いい生き方してる!!

男性で育児休暇1年もとるってなかなか勇気がいることですよね。でも子育てほど人間を育ててくれる機会はない。

だからチャンスがあればやってみることをお勧めします。向き不向きもありますからやりたいならば!

 そのゆっきーが、育休対話会をするというので興味津々で参加しました。

私が育休をとったのは20年くらい前、長女の時半年、長男で4か月。あまりにも前過ぎて、それを長く感じたのかどうかすら覚えていない。

当社にも20代30代の社員さんがいて、将来育児休暇をぜひとっていただきたい。これから介護なども増えていくでしょう。その参考にしたい。

 ゆっきーは、育児休暇1年を取った人が会社で3人目というレアケース。一人目、二人目のお子さんの時には制度すら知らず、今回は女性だけでなく男性でも1年間の育休を取れる可能性を知ったそうです。

最初はドキドキしたけど、仲間にも応援されチャレンジしたところ、思ったよりもずっと多くの人が応援してくれたんですって!ゆっきーの人柄もありますね!

 中には絶対に理解してくれないのではないかと思われるような、古い価値観を持っていると思っていた人まで応援してくれたそうです。信じる者は救われるですね。

 一歩踏み出す時、応援してくれる仲間がいたことが力になったと言っていました。

 伝え方には気を配ったと言います。どんなことでも伝え方を間違えると応援してもらえないことってあるもので、その経験もあって、思いを伝えるときに大事なことを意識したそうです。

 人に応援される伝え方のポイントとは!

「会社批判ではなく、自分のやりたいことを伝えると案外応援してもらえる」と!

 ゆっきーの所属するHORIBAの社是は「おもしろおかしく」なのです。ゆっきー個人の「おもしろおかしく」を追求していくと。。。

育休で1年間通常業務を離れることによって、家族をより幸せにして、いろんな世界の人に会うことによって、視野を広げ、今までの当たり前が100%変わり、自分も会社も好きになりたい!と。

 人って、きれいごとや正論、○○すべきとか○○せねばとか言うのは伝わらないのです。上司に否定されていると受け取られたり、マウント合戦になったりする場合もある。

 素直に自分の思いを伝えること。かっこつけない素直な思いというのは、深いところでみんなの願いである場合も多いから、みんなが応援してくれることになります。かっこつけずに等身大で正直に伝えることです。

 一回で伝わらなくても、情熱があればどこかで誰かに必ず伝わるものだから。

 小さな会社の社長をしている私が思うのは、最初の一歩を踏み出してくれる人ってめちゃくちゃありがたいのです。

いくらこちらがどんなにいい制度を作ったとしても誰も使ってくれなければ意味がない。「ずるい!」と言われるかもしれないその役をやってくれる人は、本当にありがたい人です。

その人の人生に役に立つことならなおのこと。会社を進化されてくれる人ですね!

 そしてその一歩を踏み出した人と会社の対応をみんなはみています。本当に応援されるのか。裏で文句言われたりしないか。会社からも、同僚からも。

もしもみんなが心から応援していたら、そんな会社だったら、その会社はきっともっともっといい会社になるでしょう。どんどんいい進化を遂げられるでしょう。いい人材が集まるでしょう。

 一歩踏み出す人をみんなが心から応援する会社にしていきたいと思います。

 等身大の自分のままで、かっこつけずに周りの大切な人との関係を丁寧に紡いでいき、それが自然と周りに広がっていく。これが新しい時代の幸せな生き方なのかもしれないなーと。進化してるなー!

 これからもゆっきーの姿に学ばせてもらおうと思います。

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