ガンプラは、いつでも買えると思ってた。

かれこれ10数年ぶりにガンダムのプラモデル「ガンプラ」を買おうと思いました。

プラモデルを盛んに作っていたのは今や昔、当時はパーティングラインの処理だの、下地処理にサーフェイサーを吹いたり、クレオスの専用カラーセットを購入したり、制作の度に窓際の机を整理してエアブラシを設置したり、作る為の準備に手間をかけていました。

そうやって自分で模型製作のハードルを高くした挙句、面倒になってガンプラそのものを全部手放してしまいました。

近年のSNSやブログ記事に触発されて、ただシンプルに組み立てるだけのプラモデルの楽しさを体験したくなり、早速ネットで検索をかけてみると・・・。

「売ってない」&「定価より高い」

どうやら、バンダイの方針が変わったようで、いまやガンプラも生産時期のタイミングが合わないと、市場在庫が枯渇する物なのだと知りました。

戦車や戦闘機、軍艦などのプラモデルは、生産数やファンの数の母数の違いもあり、初期ロットを逃すと市場から消える物という意識があったのですが、なんとなくガンプラは「いつでも買える」つもりでいたんですね。

その後、この日曜に地元の模型ショップを回り、「HGUC 量産型ザク」と「HGUC ジム」を手にいれました。

ネット通販ばかり利用してめっきり模型店に足を運ぶことが無かった事、実際に箱を手に取って「どれを買おうかな」と品定めする楽しみ、製作ツールや塗料が並んだ模型店特有の雰囲気の居心地の良さを思い出しました。

HGUCのザクやジム、発売当初に買ったときのままのパッケージになつかしさを憶えつつも、BANDAIのロゴが青色になっていることに時代の流れを感じた休日でした。

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