働きだしてからちょうど10年が経った

 2022年に入り、働きだしてからちょうど10年が経過した。そこで考えるのが次の10年の事。

私にはキャリアプラン的な目標が無い。どちらかというと、この技術者派遣という身分において、どういったロールモデルがあるのかが分からない。
新卒の時はリーマンショックがあり仕事にありつけるだけ勝ち組のような風潮だった。最終学歴の専攻分野と同じ業界へ行き順調にステップアップするような、計画性のある働き方は無かった。
正直、社会とやらの洗礼を浴び続けてようやく慣れてきたと思ったら10年経ったというのが現状である。

今までの経歴を踏まえ、これから先をどうするか定期的に悩むものの、日々を惰性で過ごしてしまっている事に危機感を感じている。
転職して普通の製造業の会社に行けば仕事の幅が広がるのだろうが、前回の転職で嫌な思いをしたので転職活動にあまり乗り気でない。

目の前に迫っている問題という訳ではないため、結局は有耶無耶にしてこれからも日々を生きていく。
しかし、漠然とした危機感だけはずっと消える事が無いのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?