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どうでもいいこと、つづけよう③

この大人気シリーズも早くも第三話。
そろそろTwitterでバズりまくって深夜のテレビとかでも紹介されていい頃だ。

なぜ私はこんなどうでもいいことを書き続けるのだろう。何が楽しくて誰のために続けているのだろう。

ひとつ言えるのはこれは暇つぶしなのだ。ひろゆき氏の言う「人生は暇つぶし」である。すき家の夏限定メニュー「牛まぶし」が大好きだった。

「人生は有限だから今すぐ何かしなきゃ」ではない。人生は長すぎるのだ。縄文時代ならもう私は村の最高齢で表彰されてるだろうから何も思い残すことはないが、現代はとにかく人間の寿命が長いのだ。100年という時間を毎日何をして過ごせというのだ。

労働は最大の暇つぶしである。
そしてお金を作った人は天才である。
労働とお金のおかげで地球上のほとんどの人間が暇つぶしに困らなくなった。
お金があることによって昼間からパチンコに行列ができたり、家族のために汗水垂らして働いたり、欲しくもないマイホームを買わされたりするのだ。(私の家はとても気に入っている。)

労働とお金がこの世から排除されたらもうゴリラ一直線である。
縄文時代へ光速タイムスリップ。

労働を人生における最大の暇つぶしだと思えば、こんなに楽なことはない。労働で結果を出さなきゃいけないと思うから、無駄に傷ついたり、病んだりしてしまうのだ。

労働を暇つぶしだと思うだけで、驚くほど体が軽くなる。暇つぶしならほどほどの力加減で十分。それくらい肩の力を抜いてやった方が視野が広くなって一味違う成果を残せる。

これはタモリさんの言う「やる気のある者は去れ」にも通ずる。
著名人の名言集みたいになってきたな。
やる気のある者には物事の中心しか見えていないという。本当に面白いことは実はその外側にあって、やる気のある者にはそこの部分が見えていないというのだ。

では怠惰な人間が全て面白いのかといったら、勿論そうでもないのだが
どんな時でも一歩引いた目線が重要だという意味なのだろう。
さすがタモリさん。明日もまた観てくれるかな?

このエッセイはすぐに脱線するのでまた本題に戻る。
本題が何なのか分からなくなってしまった。

どうでもいいこと、つづけよう。である。
どうでもいいことを続けるために抑えておくポイントが3つある。
やっとそれっぽくなってきた。

1)くだらないを追求する
2)笑えることと笑えないこと
3)マウンティングだけはするな

1)くだらないを追求する

兎にも角にもこれが大事。くだらないと思ってやめてしまうのが一番もったいない。
くだらない、しょうもない、アホかなどと言われた時がチャンスである。
そのセリフを引き出した瞬間からずっと俺のターンである。

2)笑えることと笑えないこと

くだらないことには価値があるが、決して相手が不快になるような笑えないことを言ってはいけない。それではただの無礼な奴だ。くだらなさには品が必要なのだ。

3)マウンティングだけはするな

どうでもいいことの対極に位置するのがマウントである。
これは絶対にやってはいけない。
これが許されるのは漫才だけである。

ポイントを3つ書いたが説明が短すぎて分ける必要なかったと後悔している。

続く。

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