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書いたホラーの話をします6

こんにちは目箒です。

ヘッダーのイラストは溺愛されている人面犬だそうです。かわいいね。

コンテストに投稿してきましたという話

こちらのコンテストをちらっと見かけて、ネタが湧いてきたのでぽちぽちカクヨムのエディターに直打ちして書きました。

作品はこちら。

ぶっちゃけると、「声掛け事案だと思ったら人面犬だった」という話です(ネタバレしていくスタイル)。

声掛け事案が起こるのが特定のお宅の近くなんだけど、そのお宅の奥さん全然心当たりなくて、「怖いわねぇ。でもね、最近ブサカワわんちゃん拾ったから(拾ったというのがミソ)ちょっと安心してるの~」って言ってたらその拾ったわんちゃんが人面犬で声掛けしてたって言うパターンです。

余談ですが、そのお宅の苗字は「犬山さん」です(ド安直)。

人面犬

いつもの参考文献。

こちらによると、人面犬って話しかけると「ほっといてくれよ」って言うらしいんですけど、今回の人面犬は「俺のこと見に来たんじゃないのかよ」って挑発してきます。挑発するところで終わります。何故なら3000~6000字が規定で朝の5分間読書向けの小説だから。倒すにはあと5000文字ほしいしそうすると5分では読めない(都伝)。

こんなの朝から読んだらその日の授業どんよりでは???

とか言ってはいけないのです。だって募集要項の一つだから……(「通学路、振り返るとそこにいる(ホラー)」のテーマで応募しています)。

学生さん向けだから、というのもあって、あんまり奇をてらうような内容にはせず、王道でいったつもり、です。「読めって言われたから読みました」できるような……。

読みやすさには定評のある文章だからとりあえず5分時間潰すかー! に最適になるような……。

あと、「丁字路」とか辞書に載ってる言葉を使うようにしたとか、ルビをちゃんと振るとか、登場人物の名前を普通に読める名前にしたとか結構気を遣って書いています。台詞がちょっと説明的なんだけど、情報はちゃんと出すとか、とか。

朝読書のおもひで

そう言えば、朝読書ってそれこそ私が中学生だった20年近く前からありますけど、まだ続いているんですね。本嫌いにはこの上なく地獄の時間ですが、本好きは続きが読めないその後の授業が地獄でした。5分で満足できるほど読めるわけねーだろはっ倒すぞ。

本が嫌いな子はしゃーないんですけど、本が好きな子には色んな小説に出会って人生を豊かにしてほしいですね。本が嫌いな子も、本とは別の好きなもの見つけて楽しく過ごして欲しいな。大人になったからこういうこと言えるようになったけど。

COVID19でかなり割を食っている学生さんたちの生活が少しでも豊かでありますように。

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。