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書いたホラーの話をします5

こんにちは目箒です。

こちらで書いた様に、去年ホラーの賞に応募したものをエブリスタにアップしてきました。毎日ちまちま更新しているのがやっと終わったので今回はその話をします。

何を書いたんだい?

僕・平部薫は、大納言教授の助手としてK県F村へ信仰についてのフィールドワークに赴く。その晩大雪が降り、宿泊先の柄木田家には様々な人が集まるが、一人、また一人となにかに殺されていく。

ちなみにネタばらしをしてしまうと、オリジナル祟り神と犬神が入り乱れて大暴れって感じです。

オリジナル祟り神はこちら。

簡単に言うと、帰るところに帰れない祟り神です。これがお社に祀られるということで封印されていましたが雪の日にお世話係ごとお社がぶっこわれてさあ大変。余計なことする客がついでに犬神の封印も解いてしまったので家の中は阿鼻叫喚というお話しです。

当時仕事のストレスを溜めながら一生懸命犬神について調べていたのですが、ストレスがやばすぎて今読み返すと割としっちゃかめっちゃか。

いや、ストレスなくても私の長編なんてしっちゃかめっちゃかなんだけどさ。

ということで皆大好き犬神をモチーフにしつつ、その犬神がヤモリ様の祟りとマッチして大暴れ。

反省点

犬神筋は軽々しく扱うべきではなかったかな……と猛烈に反省しているので落ち着いたら下げます。

いや漫画とかアニメで一杯出てくるじゃん……って話なんですけど、あれはもう「モチーフとしての犬神」なわけであって、ガチの犬神筋ではないなと。

一応図書館で文献調べたりもしたんだけど、何か中途半端だったな~と言うのが非常に。

また、後に発覚したことですが私は長くて25000字しか書けないので無理矢理長編にするべきではなかったとも。

とは言えまた一本作品を書けたと言う意味では良い経験だったと思います。

嬉しかったこと

エブリスタのランキングで最高12位頂きました。結構長いこと100位内のランキングに居座ってて嬉しいやらなんやら。

傍から見ると大したことないのかもしれないんですけどこれ私史上としてはすごい快挙なんですよ!

エブリスタはホラーが結構読まれる印象があるので、「ここが私の終の棲家か……」という気持ちになります。やっとホラーが読まれるようになった……。

ということで今後も頑張ってホラーをもりもり錬成したいと思います!

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。