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「氷点の水底」七不思議

こんにちは目箒です。

こちらのメンズラブの製作秘話というかメイキングというか与太話をする記事になります。今回はちょっと番外編です。

中堂のスタイルの秘密

さて、このお話に出てくる中堂さんは42歳で185センチ、めちゃくちゃ顔が良いウルトラ美形という設定になっていますが、無職でほとんど家にいます(お金はくれる人がいるので困らないのです)。

体型維持どうしてんの?

おうちに引きこもっていたら絶対不健康だと思うんですよね。いや体質かもしれないけど。

その上、

「あの……」
 小田桐は息も絶え絶えと言う顔で中堂を見た。
「苦しいです……」
 何を言われているかわからずに中堂が沈黙していると、
「言いにくいですが、重いです……」
 体重をかなり掛けていたことに、その時中堂は思い至った。

作中にこのような表現があります。

これは筋肉で重量がある、という想定で書いています(身長の分重いのもあるとは思いますが)。

ていうか愛人業していたわけだから、パトロンの歓心を買えるようにちゃんと身体は整えていたと思います。

別に人様の体型をいじりたいわけではないことをお断りしておきます。整合性について考えているだけです。

じゃあいつ鍛えているのか?

作中では一行も筋トレしていません(メンズラブ小説だから)。

ただ、現時点でほとんど描写されていない時間帯があります。

それは……

小田桐が仕事行っている間。

この描かれていない行間で中堂はジムに行ってるか自宅で筋トレ動画見ながら鍛えています。多分。

嘘でしょ?

いやもうそう言うことにしておこう。というかそうじゃないと説明つかないけど今更「実はこの時間に筋トレしてます」という一文を入れるのも違う気がするので……。

いや、フィクションだから美形のルックスは何もしなくても完璧なんだよ(机ダァン!)! とかでも良いっちゃ良いんですけど、自分が筋トレを囓っているせいで、「これどこかで筋トレしてるはず」って言う視点になってしまうんですよね。

ということで今回はこの辺で。ごきげんよう。

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。