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こんな都市伝説は嫌だ

こんにちは目箒です。

創作「警視庁都市伝説対策室」略して「#都伝」を六話構成でダレずに完結させたい! というシリーズ記事です。

第一話はこちら(エブリスタ)。

前回までのあらすじ

とりあえず第二話は半導入回にすること、題材は「メリーさんの電話」にすることは決めてあります。

で、その起承転結が、

1.教師がメリーさんからの電話を受けて負傷。その件での相談が都伝に回ってくる。
2.何かが起こる
3.何かが起こる
4.怪異化したメリーさんと対決する

という感じで起承転結の承転の部分を決めないと、ということになりました。序破急でも良いか。というか花子VSメリーをメリー単品にするから序破急の方が良いかな?

とりあえず事件発生から対決までの間のエピソードを決めないといけません。

小学校で何を起こすか

最終的に都伝の誰か(パイロット版ではルイ)に電話が掛かってきて、おびき出してナツが撃破する、という終わり方になるので、そこまでで何をするか、なんですよね。

ちなみに小学校で事件が起こるので、小学校に聞き込みに行きます。なので事件が起こるのは間違いなく小学校。

花子さんが出てこない方がおかしくない?

ということでつい他の怪異とバッティングさせたくなるんですがここは我慢です。

そういうのは番外編でやれば良いから(結局やるのか)。

とりあえず、ここは無難に「メリーさんが背後になるとどうなるか」という大喜利を小学生にしてもらうことになると思います。

ルイ「こんなメリーさんのラストは嫌だ。はい五条さん早かった」
メグ「ランドセルに顔が浮かび上がる」

こんな都伝が嫌だわ。

いや、でもランドセルに顔が浮かび上がるありでは? それでずっと「今あなたの後ろにいるの」って無限に聞かされる。嫌過ぎる。人面瘡がランドセルにくっつくみたいな。

都市伝説のラストなんて嫌でナンボなんですけどね。

とりあえず、こんな感じで小学生に大喜利(という名の証言)させていったら一定数同じ答えが集まり、それが「今回この小学校で具現化したメリーさんのラスト」だろうという結論に辿り付きます。

で、メリーさんについて真剣に考えすぎたルイがメリーさんに目を付けられて電話が掛かってきてしまう。

今作において都市伝説とは、【「あったら良いな」の様な漠然としたいわば「信仰」とも言える迷信がカタチになったもの】として定義されています。なので、めちゃくちゃ真剣に考えて感情移入してしまった結果ルイはめちゃくちゃ迂遠にメリーさんを消極的に望んでしまった(迂遠な表現)とかそう言う感じです。まあとっ捕まえたいから僕の所に来てくれみたいなのもあったんですけどね。

あとはおびき出してナツが撃つだけです。

……これで12000~15000字になるか……? という気持ちなのでもう少し水増ししたいです。

体験談を増やす

メリーさんの電話を受けた人を増やそう。冒頭の先生より前にぽつぽつ電話があって、最初は「今あなたの後ろにいるの」までも辿り付かなかったけど噂にされてどんどん力を付けて尾ひれがついてねじ曲がって凶暴化した。

どうよ(どうよ、ではない)。

まあこれが妥当だよね~噂されないと具現化されないからね。

という事で、プロットは、

1.教師がメリーさんからの電話を受けて負傷。その件での相談が都伝に回ってくる。(序)
2.小学校で聞き込みをしていたら、事件以前から電話そのものはあったらしいこと、最近「追い掛けられるラスト」の噂が広がり始め、この学校に出現した「メリーさん」は追い掛けるラストで完成してのではないか、という結論にいたる。(破)
3.ルイに電話してきた怪異化メリーさんと対決する。(急)

という事になりました。

また次回細かい所を詰めていきたいと思います。

次回もまた見てくれよな!


これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。