自作ボドゲ『チーズ戦争』の記録③「テストプレイレポートその1」
目菱メビトです!
自作ボドゲ『チーズ戦争』の記事も3回目となりました。
前回の 自作ボドゲ『チーズ戦争』の記録②「孤独なテストプレイ」 からの続きとなっておりますので、良かったらこちらもご覧くださいませ!
ところで、今になって「戦争」というワードをタイトルに付けるのってどうなんだろう? みたいなことが気になって来てしまいました。
『チーズ争奪戦』とか『チーズ大戦』とかの方がまだ柔らかい感じがしていいのかな〜。
「『戦争』だけど『チーズ』!」っていうギャップがいいかなと思ったんですが。
それはそれで考えておくとして、今回は突発的に開催されたチーズ戦争のテストプレイレポです。
テストプレイの環境
突然なのですが、私は現在『TAKIBI』と『あつめて!あにまるず』という2つのボードゲームも並行して作っておりまして、とある日にこれらをオンラインで遊んでもらう機会がありました。
で、これら2作品のプレイが終了したところで、まだ少し時間にも余裕があったため、恐る恐る「初出しのボドゲがあるんだけどテストプレイして欲しい」とお願いしてみたわけです。
ということで、前回1人で行ったテストプレイと同じ環境・ルールで、突発的にチーズ戦争のテストプレイが決行されることに!
以下、協力してくれたプレイヤーの情報です。
特に3番目はかなり重要で「あ、これ気を使った評価してるな」っていうのを見定めなくてはなりません。
だってほら、今後も関わる可能性のある人が作ったものに対して、ズカズカとキビしい意見を言える人って多くないと思うんですよね。俺も苦手。
今回は私を含むプレイヤー3人で親を2回ずつ(つまりメインフェイズを6ラウンド)というルールで遊びました。
ゲーム自体は問題なく進行し、無事に終了。
感想
とりあえず普通に遊べる状態にはなってるね、と言った感じの評価で、私自身の体感としてもそれなりに楽しく遊べていたと思います。
また、ルールの土台となる部分は悪くないんじゃないかというお褒めの言葉を頂きつつも……
◾︎数字の低いカードがただ弱いだけ
◾︎特殊な効果を持つカードがあると面白いかも?
◾︎子ターンでできるカードドローの枚数が多い
◾︎ジョーカー的なカード(どの数字としても使える)があると面白くなりそう
◾︎親を2周でゲーム終了だと、人数によってゲーム時間がかなり変わるので、なんらかの別ルールが必要
と言ったような、たくさんの貴重な意見ももらえました。本当にありがたいです。
ジョーカー的なカード〜とか、少し考えたら思い付きそうなものですが、自分で作っていると案外こういうところを見落としがちだったりするんですよね。本当にありがたいです(2回目)
ところで、テストプレイで出た意見をどこまで取り入れるか、というのは本当に悩ましいところです。というか悩むべきところです。
もらった意見をそのまま受け入れていると「最初に自分が作りたかったもの」をいつの間にか見失っている時があります。
「なんか思ってたのと違う感じになって来てるな」と思った時にはルールが複雑化してしまっていることが多くて、そうなってしまうと「じゃあどこを削ればいいんだろう?」という悩みに変わってきます。
自分が足したものの中から何を引くかを考える時間って虚しいものですよね。私は何回もやってます、はい。
なので、ルールの追加・変更は慎重にやっていかねばと思っております。
「そのルールあった方が面白そう!」と思った時に、事実として面白くはなるとしても、最終的に「ちょっと複雑になり過ぎた……?」と感じることになるかも知れません。
とはいえですね、せっかくもらった意見を全部スルーしてたら意味が無いので、テストプレイで出た意見って「どのようなカタチで取り入れるか」というのが重要ですよね!というお話しをしたかっただけであります。
今後
とりあえずは、仮でカードのデザインを作っていきます。今のところネズミのドアップ!みたいなデザインをイメージしています。
仮のデザインでも、トランプで代用するのとは大きく印象が変わる場合もありますので、意外と重要なのかも知れません。
その後は、テストプレイで出た意見や、自身の体感をもとに、少しルールにテコ入れします。
具体的には、カードのドロー枚数あたりの調整でしょうか。
そしたらもうテストプレイを繰り返すのみ!
その中でまだボツになる可能性は全然ありますが、良しと判断すれば説明書を作っていったりします。
その際には、説明書を書いていく流れなんかも記事にして行ければと思っています。
ではまた次回!
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