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徳島旅行。2022年3月。

(一部、残酷な動画を含みます。ご注意ください)

徳島に旅行に行って参りました。釣りはしておりませんが、釣り人目線の旅行記となっております。最後まで是非お付き合いいただけましたら幸いです。

さて、飛行機とリムジンバスを乗り継いで徳島市内中心部に到着後、いつもの東横インに荷物を預けます。

徳島ラーメン発祥の店、「いのたに」本店

身軽になり、まず向かった先は、徳島ラーメン発祥の店とされる「いのたに」本店です。

丁度お昼時ということもあり、行列が店外まで伸びていますね。

お店の中は広いです。「コ」の字型の大きなカウンターが2島あり、厨房は給食の調理センターのようです。昭和の大衆食堂の雰囲気に溢れ、活気みなぎる店内は、実に良い雰囲気です。

実食写真を撮っていないのですが、とても美味しいラーメンで、来た甲斐がありました。ちなみに徳島ラーメンの特徴でもある卵の黄身は、オプションとなっております。映える写真をお取りになりたい方は、食券の購入をお忘れなく。

店内の壁はビッシリと色紙で埋め尽くされています。興味深かったのは、出入り口の一番目立つ場所に貼られていた、安倍晋三元総理の色紙。安倍さんが「いのくに」さんのカウンターで実際に色紙に署名している写真が、添えられておりました。

ここのカウンターで徳島ラーメンをおすすりになったんですね。そういえば現役の頃、オバマ大統領を六本木の居酒屋に連れて行かれてましたね。こういうお店の雰囲気がお好きなんでしょうね。

徳島・眉山ロープウェイ、山頂口展望台からの眺望

ラーメンを食べた後は、歩いてすぐの眉山ロープウェイに乗車です。頂上からは素晴らしい眺望を楽しむことができます。

川が二本ありますが、左側といいますか奥側の大河川が四国随一の大河川「吉野川」です。海と合流するあたりの左手が徳島港のはずです。

徳島・阿波おどり会館、阿波踊りを堪能

この眉山ロープウェイですが、「阿波おどり会館」の5階にあります。4階のミュージアムを見学し、3階の会場では阿波踊りを見学することができます。

阿波踊りには「花・鳥・風・月」という四つの型があるそうですが、中でも「月」こと「提灯踊り」が迫力があり素晴らしい。一瞬ですが動画に収めることができましたので、是非ご覧になってください。

これの更に激しいバージョンが「暴れ踊り」といって、ステージで演じられる阿波踊りでは必ず披露され大変人気があるそうなのですが、それはそれは鳥肌ものでした。

徳島・居酒屋「安兵衛」で、ウツボの唐揚げ

夜は徳島駅近くの居酒屋「安兵衛」です。一度味わってみたいと思っていた高知名物ウツボ料理を、お隣のここ徳島で味わうことができました。

その他にお刺身の盛り合わせや、アンコウの唐揚げなどを堪能です。ただ「安兵衛」、大衆的な活気あるお店ではありましたが、あまりお安いとは感じなかったです。どちらかというと、高べぇ…。

徳島・大塚国際美術館、システィナ大聖堂のレプリカ

翌日はまず、鳴門大橋のたもとにある「大塚国際美術館」を見学です。ここでは世界中の名画が、「陶板画」という技術で原寸大で再現されています。

広大な美術館で、全ての作品をみると2kmものルートになるそうです。下の動画は、入り口正面にある「システィナ大聖堂」のレプリカになります。

徳島・北灘漁協、さかな市

美術館見学後、徳島・北灘漁協が運営する「さかな市」で昼食です。ここでは活魚を購入することもできます。昼食の順番を待つ間、イケスを見学したり日持ちのするお土産を購入したりして、時間を過ごします。

下の動画は活魚のイケスですね。写真をクリックしてください。お魚の値段に注目です。

昼食の「タイとスダチブリの刺身定食」です。ブリはトロみたいに脂が乗りまくっており、極上のお味でした。


徳島・うだつ、歴史的街並み


昼食後は「うだつ」に移動し、歴史的町並みを見学です。「うだつが上がらない」の語源となっている「うだつ」がどれか、おわかりですか?

通りには古民家を利用したカフェがいくつもあり、その一つで大層美味なフルーツサンドをいただきました。

その後は神山温泉に宿泊です。

徳島・南阿波サンライン、第4展望台からの眺望

3日目、神山温泉をチェックアウトして、海沿いを高知・室戸岬方向に走ります。途中、「南阿波サンライン」を、景色を眺めながらゆっくりと走ります。

最も眺望の良い(と私が感じた)、第四展望台からの眺望です。正面に見える大きな島がかの有名な「牟岐大島」です。その後「津島」「小津島」が連なり、最後に現れるクジラのような形の大きな島が「出羽島」、その遠く奥に霞んで見えるのが室戸岬です。

徳島・浜部渡船さん「海賊の家」

南阿波スカイラインを走り抜けて更に走ると、高知県との県境手前が海陽町です。ここに本日の目的地、浜部渡船さんが経営する「海賊の家」なる海鮮焼きのお店があります。

お店はイカダ作りになっていて、渡船が出発する湾内に浮かんでいます。入り組んだ入江の奥は非常に波静かで、本日の波の高さは0.01メートル?揺れは全く感じません。

海鮮焼きは事前予約制となっています。エビや貝は隣のイカダで海の中でキープされており、また刺身に使われるハマチもネットが張られたイカダの中を泳ぎ回っていて、どちらも鮮度抜群です。

徳島・浜部渡船さん「海賊の家」、アワビとヒオウギ


緋色をした貝と紫色をした貝がヒオウギですね。メニューの中ではコスパが群を抜いて抜群であり、個人的には一押しです。そして、焼かれまいと逃げまどうアワビ…ごめんなさい、美味しかったです。

徳島・浜部渡船さん「海賊の家」、伊勢エビ

だんだんと火が通り、下からオレンジ色になっていく伊勢エビ。ガクガクブルブルしています。「ア・ワ・ワ!」と悲鳴をあげているのが聞こえて来そうな様子ですが、尻尾から全身を金串で貫かれているため、エビジャンプで逃げることができません…ごめんなさい、すこぶる美味でした。

この後は一直線に徳島空港へ向かい、三日間の徳島旅行を終えたのでした。

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